ドラフトに絡めて、
くだらな~い話題を。
読み飛ばしてくださ~い!
今日の日刊スポーツの写真を見て思ったこと。
菊池君を引き当てた瞬間の、
渡辺監督のガッッツポーズの瞬間が、
掲載されています。
向かって左から、
渡辺(西武) 真弓(阪神) 高田(ヤクルト) 楽天 中日 梨田(日ハム)
と、
ズラッと並んで封筒の中身を確認している写真でした。
楽天、中日は置いておいて、(監督が登場しなかったため)
そのほかの4人の監督。
考えてみれば、
時代は多少違えども、
かつて各々の所属チームで、
1・2を争うイケメン選手だった人達ですよね。
渡辺監督の人気、
凄かったなあ。
『球界の新人類』
なんて呼ばれて、
オチャラケの工藤とイケメンの渡辺の鮮やかなコントラスト。
ファッション誌の誌面を飾ったことも、
一度や二度ではありません。
真弓監督。
阪神時代はつとに知られたイケメン。
掛布、岡田、バース・・・・・・
『球界の吉本(顔が)』
といわれたお笑い系軍団の中にあって、
投手の池田と主に『二枚目キャラ』は際立っていました。
高田監督。
明治出身の『球界のプリンス』。
柴田と共に、
スマートでキレのあるな外野手コンビで、
一世を風靡しました。
またの名を『ヘイぎわの魔術師』
それだけに、彼がサードにコンバートされたときは、
ひっくり返ってしまうほど驚きましたっけ。
梨田監督。
爽やかな笑顔とスマートな語り口は、
評論家時代から定評がありました。
現役時代は、
近鉄という『野武士系』軍団に所属しながらも、
キャッチャーというポジション柄、
いつもTV画面の正面に移って、
爽やかな風を振りまいていました。
当時、
近鉄の大エース・鈴木の女房役だけは、
梨田ではなく有田というキャッチャー。(愛称の問題なんでしょう)
このバッテリーのときだけ、
微妙に試合の空気が変わっていたように思います。
(感じていたのはワタシだけかな?)
しかし、
梨田監督は、
その二枚目フェースには似合わず、
打席では独特の『こんにゃく打法』でクニャクニャ。(それでも強打者でしたが)
なかなか個性的な選手でありました。
彼で強烈に覚えているのは、
1988年の10.19決戦。
9回の現役最後の打席で、
見事起死回生の同点タイムリーを打ったときのガッツポーズ。
忘れようがありません。
この4人に、
原監督を加えた5人。
感じるのは、
指揮官にも新しい時代が来ているなあ、
ということです。
各球団が、
指揮官にもビジュアルを重視しているわけではないと思いますが、
見た目も弁舌も爽やかな人が揃っています。
一昔前までの、
いかつくって癖があって、
一筋縄では行きそうにない感じの指揮官は、
少なくなってきましたね。
古くは鶴岡、三原、水原・・・・
西本、大沢、広岡、藤田・・・・・
長嶋、王、森、仰木、野村・・・・・
星野、落合、岡田・・・・・
そんな系譜で監督は続いてきましたが、
新時代を迎えたイケメン監督たち、
実は【羊の面をかぶった狼】が多い気がします。
今年のWBC,巨人での原采配、
そして日ハムでの梨田采配、
昨年の西武の渡辺采配。
それぞれ個性があり、
そしてまた見事な采配でしたよね。
指揮官に注目してプロ野球を見るのも、
またオツなものがありますね。
興味は尽きません。