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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

原ジャイアンツV  強かった! 王者にふさわしい戦い 

2009年11月08日 | プロ野球

◇ 日本シリーズ第6戦

巨人 ○ 2-0 日本ハム


原巨人 日本一を奪回!

バランス抜群の最強軍団



原巨人が、
見事に日本一を奪回しました。

とにかく強かったですね。

昨日のように、
痺れる投手戦でも勝ちを拾っていける、
硬軟自在の素晴らしいチームになりました。

セ・リーグを3連覇。
一昨年はCSでまさかの敗退。
昨年は日本シリーズで無念の敗退。

一歩ずつ階段を上がっていき、
今年はついに日本一を奪い返しました。

理想的な戦いぶりだったと思います。

昨日は先発東野のまさかのアクシデントで、
急遽スクランブル登板となった内海が、
エースとしてのピッチングを見せて無失点。

何度もランナーを出す苦しいマウンドでしたが、
『絶対にホームには還さない』
という強い気持ちが感じられるマウンドでした。

バッティングでは、
MVPに輝いた阿部の勝負強さが際立ちましたね。
軽く打っているようでも、
本当に打球がよく伸びました。

小笠原、ラミレスも、
中軸としての働きは十分。

坂本、松本の新1・2番も、
きっちりと機能しました。

巨人は、
ここ数年で方向転換した『育成中心』の方針で育てた選手たちが、
本当にチームの中心としてよく働きました。

黄金時代を築けるチーム構成ですね。


残念ながら敗れた日本ハム。
シーズン中に『つなぎ』で結果を出した打線が牽引するチームでしたが、
その生命線である『つなぎ』がイマイチでした。

きっちり下位に座って結果を出し続けた金子を欠いたのが、
響いたのではないかと分析しています。

しかし、
チームとしての一体感とか、
盛り上がり方とか、
『プロ野球の鏡』としての地位は、
確固たるものとなってきたように感じます。

来年はまた、
パリーグを盛り上げてください。

今年は、
巨人の【1強】だった年だと思います。

来年はどうなるのか。

尾花コーチを失う巨人と、
監督として迎える横浜。

この対決も楽しみですね。

最後に原監督。

今年は、
WBCに始まって、
この日本シリーズまで、
休むまもなく戦い続け、
大変な年でしたね。

しかし、
常に結果を出し続けたその手腕、
見事なものでした。

【若大将】
といいわれ、
とかく『ひ弱』感の付きまとったのは昔の話。

今はどっしりと、
腰の座った名指揮官になりましたね。

そして彼は、
常に【明るく】【正々堂々と】
戦う姿を見せてくれます。

それこそが、
プロチームの指揮官になくてはならないもの。

素晴らしい戦いぶりでした。

ゆっくりと英気を養い、
しかるべき新しいシーズンに向け、
また思いをめぐらせてください。

今年の日本シリーズ、
どの試合も面白かった。

野球の面白さのぎゅっとつまった、
息の抜けない戦いでしたね。

 

 


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