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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

さあ臨戦態勢だ! WBCサムライ・ジャパン 今日始動

2013年02月14日 | WBC

さて、
いよいよ今日、
WBCサムライ・ジャパンの選手たちが合宿所の宮崎に集合します。

過去2回と比較しても苦戦が予想されるこの第3回WBC。
国内の選手だけで構成されるサムライの面々ですが、
どの選手も気合の入った表情とコメントを見せており、
ワタシ自身は『結構やるんじゃないか』なんて思ったりもしています。

過去と比べて長距離砲不在で得点力の不安が指摘されていますが、
もともと日本代表チームは過去のWBCやオリンピックでも『空中戦』を戦うことはまずないチーム。
スキを突く走塁とエンドラン・バントなどを多用して戦う【スモールベースボール】のスタイルなので、
かえってこのチーム構成はいい影響をもたらすのではないかと思っています。

問題は、
レギュラーが予想される若い選手たちの『復元力』なのではないかと思っています。
坂本、長野、中田らがこの短期決戦の中で不調に陥った時、
いったいどのようにして大会期間中に『立ち直って』くれるのか…。
ここが一番不安視されるところなのではないでしょうか。

そこを救ってくれるのはベテランの力。
その意味からも、
ベテランの稲葉、井端、相川らの力はとてつもなく大きいでしょう。

そして日本チームの根幹をなす投手力。
その投手陣の柱として期待のかかる田中(楽天)の状態がどうしても気になってしまいます。
いい時の田中は、
本当にどんな打者でも手が出ないくらいの球を投げます。
そしてマウンド上では『吼える』タイプなので、
チームを乗せていくこともできるタイプ。

過去のWBCで松坂やダルビッシュがになった投手陣の柱としての地位を、
しっかりと受け継いでいってもらいたい。
そして、必ずしも『絶好調』ではなかった過去の大会の彼らをしっかりと超えていってほしいと思っています。

そして田中の同級生の前田(広島)。
お互いがお互いを刺激し合うような投球を見せてほしいものです。

浅尾(中日)の状態はどうでしょうか。
摂津(SB)や牧田(西武)の使い方は?
杉内は”ジョーカー”になれるのか。

などなど、
楽しみは尽きません。

今日は2月14日。

もう16日後の3月2日には、早くも開幕です。
このチームとしての実戦経験の不足はいかんともしがたいので、
福岡での1次予選、東京での2次予選で、
勝つことは勿論として、
チームの成熟度をどんどんあげていってほしいと思っています。

そして、
第1回、第2回で見せたような、
『準決勝、決勝でチーム状態はまさにピーク』
と言うようなところに持っていってほしいと思っています。

すべての野球好きが、
そして国民の多くが待ち望んでいたこの大会。

必勝だ!サムライ・ジャパン


≪第3回WBC日本代表候補≫

11 涌井 秀章 西武 26歳
14 能見 篤史 阪神 33
15 沢村 拓一 巨人 24
16 今村  猛 広島 21
17 田中 将大 楽天 24
18 杉内 俊哉 巨人 32
20 前田 健太 広島 24
21 森福 允彦 ソフトバンク 26
22 浅尾 拓也 中日 28
26 内海 哲也 巨人 30
28 大隣 憲司 ソフトバンク 28
29 山井 大介 中日 34
35 牧田 和久 西武 28
47 山口 鉄也 巨人 29
50 摂津  正 ソフトバンク 30
捕手
相川 亮二 ヤクルト 36
10   阿部慎之助 巨人 33
27 炭谷銀仁朗 西武  25
内野手
鳥谷  敬 阪神 31
井端 弘和 中日 37
松田 宣浩 ソフトバンク 29
坂本 勇人 巨人 23
松井稼頭央 楽天 37
25 村田 修一 巨人 31
41 稲葉 篤紀 日本ハム 40
46 本多 雄一 ソフトバンク 28
外野手
大島 洋平 中日 27
糸井 嘉男 オリックス 31
13 中田  翔 日本ハム 23
23 聖沢  諒 楽天 27
24 内川 聖一 ソフトバンク 30
34 長野 久義 巨人 27
61 角中 勝也 ロッテ

25


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