SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

山本キッドの訃報、鹿島のACL4強、西武の戦いなど。。。

2018年09月19日 | 複数競技 

連休明けの日本列島。

一昨日に続いて、
昨日も東京はゲリラ豪雨に見舞われました。
あっという間に降ってきたと思ったら土砂降り。
かないません。。

ということでしたが、
昨日のニュースで一番驚いたのは、
山本KID徳郁の訃報でした。

あんなに強くてカッコよかった彼。
彼ががんの治療中だということを知ったのはわずか3週間ほど前。
「がんばってほしい」
と思っていましたが、
何とも早い別れになってしまいました。
無念・・・・そんな言葉しかありません。

それにしても彼を思い出す時、
あの電光石火の攻撃と、
ちょっといかれたかのような凄みのある連打。
それが思い浮かびます。

まだ41歳でしょ。
早すぎるよ。。。


サッカーのACLでは、
鹿島が頑張っていて4強進出を決めました。

だんだんACLで勝つということの”重み”が増してきているように感じる昨今。
そういえば『世界標準』を目指す神戸も、
名将・リージョ氏を新監督として迎え、
いよいよ世界へ飛び出していく準備を整え始めましたね。

しかしながら、
川崎Fの車屋の獲得には、
「ちょっと待ってくれよ」
といいたいところではありますが。

三木谷さんには、
サッカーのみならず、
野球もよろしく。。。。。と言いたいところですがね。

昨年の浦和に続いて、
今年はJリーグの老舗・鹿島アントラーズがACLを制することができれば、
Jリーグの「進むべき道」が見えてきそうな気がしますね。
期待して今後の戦いを見守りましょう。

大相撲秋場所は、
なんとなく今場所の「形」が見えてきました。
やはり両横綱、白鵬・鶴竜の充実が目立ちます。
特に鶴竜はいい感じですね。
千秋楽の横綱決戦が現実味を帯びてきました。

一方心配され続けている横綱・稀勢の里は、
一昨日・昨日とようやく自分の形で前に出る相撲が取れて連勝。
久しぶりの勝ち越しを決めました。
まだまだイバラの道は続きますが、
ちょっと息をつけるといったところでしょうかね。

同部屋の大関・高安は昨日、
大関対決で豪栄道を破り1敗を堅持。
安定感はイマイチながら爆発力がありますから、
トップを行く横綱にとっても、ちょっと嫌な相手であることには変わりありません。

先場所優勝で大関獲りを狙う関脇・御嶽海は昨日4敗になって、
今場所後の昇進には「限りなく赤に近い黄信号」が灯ってしまいましたね。
来場所に再度挑戦の望みをつなぐには、
最低でも9勝、いや、10勝はしておきたいところですね。

ちょっぴり期待していた幕内下位で好調だった竜電はなんと石浦に敗れて2敗、
同じく前半勝ちっぱなしだった北勝富士もここに来て3連敗。
勝ちを続けていくのがどんなに大変かということを、
身をもって示してくれています。

そんな中で「あの事件」で休場を余儀なくされて番付を下げた貴ノ岩が、
あの場所以来の幕内に戻ってきて昨日8勝2敗と勝ち越しを決めました。
もともと地力のある力士ですからこれぐらいは当たり前にやっても何ら不思議ではないのですが、
約1年の遠回りを糧にして、
一段と大きな力士に成長していってほしいと思っています。

十両で頑張っている不惑、アラフォー、いろんな形容詞が付く「大ベテラン」の安美錦、豪風。
この二人が10日目を終わって5勝5敗。
国技館の大歓声も、
彼らが土俵に上がるとひときわ大きくなり、
観衆のサポートもひとしおのものがあります。

そんな中で踏ん張る二人、
何とか勝ち越してほしいと思っています。
特に安美錦は番付が筆頭だけに、
勝ち越せば幕内への再入幕が現実味を帯びてきますからね。

その十両は10日目を終わったところなのにいまだ一人の力士も勝ち越していないという、
異常なまでの「大混戦状態」。
28人の力士のうち、
3勝、2勝、0勝の”大負け力士”はわずか3人。
そのほかの力士はすべて、
7勝、6勝、5勝、4勝とまだ”優勝圏内”に残っています。
25人で争う優勝の座。
果たして誰の頭上に輝くのでしょうか。

そういえばワタシが大ファンの幕下筆頭、豊ノ島。
この大ベテランも、
アキレス腱断裂の大けがで番付を幕下まで落としていましたが、
今場所幕下筆頭で勝ち越し。
来場所での関取復帰が、
ほぼ有力になってきました。

あの相撲をまた、
見ることができると大変に喜んでいます。

残り5日の大相撲秋場所。
やっぱり面白くなってきていますね。


さて最後はプロ野球。

巨人さんが不調なせいか、
ワタシの見ている早朝のニュース番組内では、
日テレは昨日も今日も、
スポーツの枠で全くプロ野球に触れず。

「いくら巨人がこうだって、そりゃ~ね~んじゃね~の!!」
そんなワタシの嘆き節もありますが、
とりあえず昨日はパの3試合が行われました。

首位をいく西武は、
昨日も初回から打線が爆発。

”眼下の敵”の一つでもある日ハムに快勝して、
マジックを10に減らしました。
SBもしっかりと勝って、
1・2位はやはりこの両チームなんだろうなあ・・・・・という感じになってきました。

西武はこれまで、
「よーいドン」で試合が始まると、
先発が初回に相手に得点を奪われることばかりで、
「ビハインドからの始まり」が定番。

しかしこの本拠地の5連戦中は、
初回の表をしっかりと先発が0に抑え、
その裏打線が速攻で複数得点を奪う。。。。。

そんな「理想としていた試合展開」になっています。
長いペナントレースで、
今が多分、「一番いいチーム状態」なのではないでしょうか。

しかしまだまだ勝負はこれから。
そして優勝したとしても、
その後に厳しいCS、そしてそれを超えた先には日本シリーズが待っています。

果たしてこの好調を維持できるのか?
それともダメになっても何とかしのいでいけるのか?

彼らの本当の真価は、
この先に問われることになるでしょう。

それにしても優勝が近づくとはこういうことなのか……
と認識を新たにするのが、
連日の観客数。

西武ドーム、9月、平日のナイターとくれば、
観客はガラガラというのが相場。

しかし今年は、
なんだか違う。。。。。。

先のSB3連戦の余韻を楽しむかのように、
昨日も「あの都心から1時間じゃいけない」西武ドームの平日ナイターに、
2万5000人もの観客が押し寄せました。

営業としても、
いや、それ以上に選手のモチベーション的にも、
この盛り上がりはありがたいことですね。

このままこのまま。。。。。。

最後まで、行ってほしいです。
10年ぶりに、楽しませてくれ~。

ああそういえば、
週末にはゴロフキンがカネロにやられましたね。

これで村田がゴロフキンに東京ドームで挑戦するという夢のようなビッグマッチも、
泡と消えたってことですね。

もうこうなりゃ、
村田が勝って勝って勝ちまくって、
カネロに「どうしても対戦したい」と思わせるまで上り詰めていくしかないように思いますね。

村田ならできる。
しかし、時間はあまりない。

できることならば、
村田のボクサーとしてのピークと思われる来年、再来年ぐらいまでに、
世界が注目するビッグマッチを。。。。

そんなことを思いながら手元にやって来たWBSSのチケットに思いをはせている、
ワタシです。



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2 コメント

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やったぜ豊ノ島 (hanahana)
2018-09-20 11:37:26
昨日、最も好きな力士である豊ノ島。
めでたく十両再昇進を決定的なものにしましたね。

すぐ上がってくるだろうと予想していましたが、思いのほか苦労しました。

勝ったり負けたりで、もがいていた時期もあり、さすがに「もうこれは厳しいかな?」と正直思っていましたが、
しかし、彼の真骨頂でもある土俵際での粘り腰と、最後まで諦めない精神で再び十両まで這い上がってきました。

この勢いでなんとか幕内まで上がってきてほしいものですね。

安美錦との対戦が楽しみです、



ゴロフキン残念でしたね。
やはり衰えが垣間見えましたし、それ以上にアルバレスが全く臆することなく自信に満ち溢れていました。
なのでロマゴンがシーサケに敗れたほどの衝撃はありませんでした。

それにしてもアルバレス。  好きになれないなあ笑
最近のメキシカンはどうも・・・

村田選手のモチベーションが心配ですが、ま、切り替えは早いでしょうね。
(私のモチベーションはダダ落ちですが)



PS
同郷の後輩でもある栃煌山は彼を見習ってほしい。
すぐ諦め自分から土俵を割ったり、体勢を崩されると全く踏ん張る気すらないように簡単に転がるようでは永遠に関脇止まりでしょうね。

年齢的にももう無理でしょうし、仮に親方になっても、あのようなメンタルの持ち主じゃあ指導する立場ではありません。

旭天鵬との決定戦は旭天鵬を応援したぐらいです。
優勝はもちろん、大関になってはいけない関取だと思っています。(本気で 笑)
まあもう無理でしょう。

ちょっと厳しい言葉になりましたが。
返信する
豊ノ島 (まめちち)
2018-09-21 08:57:11
hanahana様、コメントありがとうございます。
大相撲、盛り上がっていますね。
上位での優勝争いもいいんですが、幕内下位や十両、そしてその下の力士の奮闘や生き様が出る相撲など、そんなところも大相撲の魅力ですね。
豊ノ島はもともと好きな力士ですが、ある時空港で見かけて握手を求めたら気さくに対応してくれて、一気に「好き度」がうなぎ上りになりました。
怪我をしてからは不遇をかこっていましたが、いつか必ず関取、そして幕内、いや、三役へ再度駆け上がってくれるだろうことを確信して、いつも応援しています。来場所からは十両の相撲も、今以上に楽しみになりそうです。
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