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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

ラグビーワールドカップ2015 エディー・ジャパンの戦い ~第3章~ 【堂々と、強豪の仲間入り!】

2015年10月05日 | ラグビー

ラグビーワールドカップ2015≫



【予選リーグ】

◇B組第3戦

日本代表 〇 26(20-0 6-5)5 ● サモア代表


強豪サモアに完勝。これぞエディー・ジャパン!


ラグビーワールドカップの予選リーグ第3戦。
日本は強豪のサモアと対戦しました。

サモア、フィジー、トンガという南太平洋の島々。
骨太の選手が揃い、
ラグビーの強国として名高い国々です。

近年まで、
日本代表はこの『南太平洋のごっつい男たち』のラグビーに、
ほとんど歯が立ちませんでした。

『親善試合』で来日したこれらの国々と対戦するときは結構いい試合をやるものの、
ワールドカップなど『本気の試合』では圧倒されるという姿が、
印象に残る相手です。

とにかくコンタクト(ぶつかり)が強いという印象があり、
1対1になると吹っ飛ばされるというのが定番でしたが、
昨日の試合ではそのコンタクトで、
日本の選手はほとんどのケースで、
サモア選手の突進を止めていました。

『ものすごいハードトレーニングで鍛え上げたフィジカルで勝負』

これがこの大会でのエディー・ジャパンの『売り』でしたが、
その集大成を見せたともいうべき、
この第3戦のサモア戦でした。

最初から最後まで、
この強敵に対して『全く負ける気がしない』と思って試合を見たのなんて、
全く初めてです。

試合後のサモア監督の言葉ではありませんが、
『日本はこれで強豪国の仲間入りのきっかけをつかんだ』
と言えるのではないでしょうか。

本当に、
南アフリカ戦でもそうでしたが、
『15人全員が、火の球になって、自分の仕事を完ぺきに全うする』
という姿、
素晴らしいと思います。

まさにラグビーの【ONE FOR ALL】の精神がよく表れた、
素晴らしいチームに成長しましたね。

これで3試合を終了して2勝1敗。

最終戦のアメリカを撃破して3勝1敗を目指して、
進撃していってほしいと思います。

3勝1敗になれば、
この大会の【日本の目指すところ】はすべて達成したと言えるのではないでしょうかね。
8強進出できるか否かは、
それは神のみぞ知るという領域。

やるべきことはすべてやったという、
清々しく素晴らしい、
日本の戦いだと思います。


とはいえ気になるB組の最終展望。

現在、
1.南アフリカ    勝ち点11
2.スコットランド  勝ち点10
3.日本       勝ち点 8


最終戦は、
南アフリカ vs アメリカ
スコットランド vs サモア
日本 vs アメリカ

となっています。

日本は勝ち抜けるためには、
現実的には『スコットランドがサモアに敗れる』しかないと思われます。
南アフリカがアメリカに敗れるということは、
まず起こり得ないと思われるからです。

しかし今大会でのサモアの出来を見る限り、
『ちょっと厳しいかな?』
と思わないではありません。

それでも、
崖っぷちから蘇ったこと、
日本スポーツ史ではかつて何度もありました。

特に印象に残っているのが、
王ジャパンが初めて挑んだ第1回WBCでの、
『メキシコがアメリカを破って、その結果日本が準決勝進出』
というケース。

まさに、『あり得ね~だろ~』という、
驚きの結果でした。

その再現を期待したいところです。

サモア~~~~

がんばってくれ~~~


ということで、
次の試合は日本時間で12日の早朝。
幸いなことに、
日本では祝日の朝です。

先の南アフリカ戦やサモア戦同様、
休日の日本列島が、
ラグビー一色で包まれますように。

祈っています。


それにしても。。。。。

エディージャパン、強いなあ!


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