SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

日本シリーズ第4戦 日ハム連勝でタイへ! 主砲の俺たちを、忘れちゃあいませんか?!

2016年10月27日 | プロ野球

日本シリーズは第四戦。

大谷のサヨナラ打で日ハムが1勝を返して、
ますます面白くなって来たところで、
大事な一戦となりました。

試合は両軍の打ち合いが予想されたのですが、
予想に反して前半はしのぎあい。

日ハムが広島先発の岡田を捕らえられそうで捕らえられず、
3回までゼロを並べると、
広島は4回、2死1塁から日ハムのライト・近藤の”まさかのバンザイ”で先制。

しかしチーム全体がやや燻りかけていた6回、
主砲の一振りがチームの空気をガラッと変えました。

中田が初球をたたくと、
打球はライナーでレフトスタンドへの同点アーチ。

この一発でベンチは活気づき、
8回には2死1塁から今度はホームラン王のレアードが、
見事な勝ち越しの一発。

9回2死満塁の大ピンチは、
気迫で宮西が抑え切り、
日ハムが激戦を制し本拠地で連勝。

対戦成績を2勝2敗とし、
シリーズを土俵中央まで戻しました。

なんといってもこの試合、
『大谷が打てない日は、俺たちがやる』
とばかりに、
中田・レアードのハムの誇る大砲2門が、
見事に火を噴きました。

日ハムは徐々に、
”忘れていた”自分たちの戦い方を思い出しつつありますね。

一方の広島は、
相手投手の力がやや落ちるとみられた第3戦・第4戦でまさかの連敗。
自慢の打線が火を噴かず、
湿りかけています。
大谷・増井を完璧に打ち崩した1・2戦目の勢いは、
そがれてきているように感じますね。

まあ、しかしながら、
シリーズの風向きは、
その日その日でころころと変わるもの。

『明日をも知れない戦い』
ですから、
第5戦以降はまた、
まったく違った両軍の戦い方になるかもしれません。

さあ、
いよいよ面白くなってきた日本シリーズ。

第5戦では、
広島が中4日でエースジョンソンを投入。
必勝を期します。

ここで敗れると厳しいことになってしまうため、
何とか勝って本拠地に帰りたい広島。

一方の日ハムは、
この第5戦を取れれば、
第6戦では中6日の万全な状態でエース大谷をつぎ込めますから、
先の戦いも見えてこようというもの。

さてどんな戦いになるでしょうか。

しかし今年の日本シリーズは面白いね。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 日本シリーズ第3戦   大谷... | トップ | 日本シリーズ第5戦  ミラ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

プロ野球」カテゴリの最新記事