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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

U-18野球ワールドカップ  日本代表 決勝へのマジック1!

2015年09月04日 | 高校野球

U-18野球ワールドカップは、
雨の中、中断を挟み、
最後まで予定の3試合が行われました。

1次リーグA組1位通過の日本は、
カナダと対戦して5-2で勝利。

このスーパーラウンドの戦績を3勝0敗として、
今日の韓国戦に勝てば決勝への進出が決まります。

この日の先発は、
1次リーグのアメリカ戦で完封勝利を飾った佐藤世(仙台育英)。

コンディション維持の難しかったこの日は、
前回に比べると若干荒れたピッチングで立ち上がりましたが、
しっかりと試合を作って連続完投勝利。

打線は相手ミスに乗じながら、
オコエ、平沢らにタイムリーが飛び出して快勝。
安定感のある戦いぶりは、
今大会でも際立っています。


今大会の日本代表チーム。

決して突出した選手が多くいる『スーパースター軍団』ではありませんが、
各選手の能力が高く穴がない戦力に仕上がっています。

特に二遊間を守る、
平沢(仙台育英)と津田(浦和学院)の能力は光っており、
そこにオコエ(関東一)や勝俣(東海大菅生)などの”打てる選手”が配されて、
杉崎(東海大相模)、船曳(天理)といった『打・走に優れたプレイヤー』も絡まり、
なかなかの打線に仕上がっていますね。

『存在感はある』ものの、
体力的にも技術的にも”まだまだ”というところを見せている清宮が、
これからの3試合で爆発できれば、
盤石な打線になるのですがね。

まあ、
来年も再来年も、
『日本チームの4番』を担うであろう彼の『代表デビュー』としては、
いい大会なのではないかと思っています。

一発打てれば、
彼の『成長曲線』がまた加速度的に右肩上がりになりそうな気がするけどなあ。。。。。


そんなこんなのチームですが、
チームの快進撃を支えているのは何と言っても投手力。
『7人の侍』
とも言うべき素晴らしくレベルの高い投手陣ですね。

まあ、
通常『打ち出の小槌』金属バットを持った打者と対峙していますから、
今回の大会については、
いくら相手がムキムキの体を持つ外国人選手だからといっても、
持っているのは木のバット。

それゆえ、
長打を怖がらずにしっかりと投げ込めている・・・・・・
そんな感じがしています。

各投手ともに、
必ずしも”絶好調”の状態ではないと思いますが、
対戦国に『日本の投手の素晴らしさ』を見せつける形になっていますね。

昨日の佐藤投手、
マウンドでの気迫と冷静な配球。
彼が素晴らしい投手であるということ、
甲子園の時よりも実感しています。

後は小笠原、高橋純の『ドラ1間違いなし』の二人が状態をあげてくれれば、
鬼に金棒なんですがね。

そしてこの大会のジョーカーになりそうな投手、
ワタシは成田クンではないかと思ったりしています。

彼なら2イニング、3イニング相手をぴしゃりと抑えてくれそうで、
今日の韓国戦、そして決勝で大きなカギを握る存在になりますね。

豪華投手陣を、
出し惜しみすることなくつないでいってほしいと思っています。

今日、明日、そして決勝。

いずれも舞台は【大甲子園】。

そう、
彼らが3年間『目指すべき場所』だった聖地です。

この甲子園で決勝をやるからには、
日本が勝たなきゃ!!!

甲子園の横の素盞嗚神社の神様も、
日本の高校球児が優勝を勝ち取る姿、
楽しみにしていると思いますよ。

さあ、がんばれ!

今日、そして決勝と、
あと2勝でVだ!!!

 


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