◇ＷＢＣ世界スーパーバンタム級タイトルマッチ
チャンピオン 挑戦者 ５位
西岡利晃 ３Ｒ イバン・エルナンデス
（帝拳） ＴＫＯ （メキシコ）
チャンピオン・西岡の必殺の左は、
相手のあごを打ち抜き、
砕きました。
見事な３ラウンドＴＫＯ勝ち。
素晴らしい戦いでの勝利でした。
相手の動きは、
１Ｒを見た時点で『なかなか良い』と思いましたので、
左が当たっていかないと厳しいかとも思いましたが、
全ては杞憂に終わりました。
強いね～ 西岡は。
メキシコでの王座獲得から、
強豪・ゴンザレスを破った防衛戦まで、
このところの彼の試合は、
ユーチューブでの観戦だったので、
昨日は久しぶりにＷＯＷＯＷで『生試合』を観戦できて、
楽しかったです。
それにしてもＷＯＷＯＷさん、
こんなわくわくの試合を無料放送でやるなんて、
いけてるねえ。
試合開始の前までは、
なんとなく【昔の】西岡のイメージ（負けた試合での）が頭にあって、
『大丈夫かなあ』という思いもしていたのですが、
これほど素晴らしく成長している姿を見ると、
『地位が人を作る』
という言葉がピッタリ来てしまいました。
堂々のチャンピオンですね。
さて、
次はまた、
ラファエル・マルケスとの防衛戦が組まれる可能性ありとのこと。
またまた強豪との対戦。
≪恐れるものは何もない、強いやつと戦ってみたい≫
という西岡の気概を見る気がしますね。
まあ、
帝拳のマッチメイキングがすばらしいというのもあるけど。
西岡には、
わくわくするような試合をどんどん見せてもらいたいね。
≪記憶に残る≫
スピードキングに、
乾杯～！
＊先立って行われたリナレスのまさかの１ＲでのＫＯ負け。
衝撃でした。
信じられない事が起こるのがボクシング。
その言葉をかみ締めるような試合でした。
リナレスはあれだけの選手ですので、
必ず再起を期してくれると思いますが、
彼の≪サクセスロード≫がちょっと迂回路を通らなければならなくなったのは確かです。残念な試合でした。（いまだに信じられません）
毎回言いますが、
今回もまた、言います。
やっぱりボクシングは面白い！！！
