SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

プロ野球 今日キャンプイン

2019年02月01日 | プロ野球

2月1日。

プロ野球関係者だけでなく、
ファンもまた背筋がぴ~ンと伸びる日がやってきましたね。
いよいよ今日、プロ野球がキャンプインです。

昨日までは同じようなことをやっていても形はあくまで「自主トレ」。
ユニフォームを着用していませんから、
映像を見ていても何かひとつピンとは来ない感じですよね。

しかし今日からは、
各選手が真新しいユニフォームに身を包み、
我々ファンの前に姿を見せてくれます。
やっぱりその姿を見ると、
『野球って、いいなあ』
なんて幸せを感じてしまうわけですね。

そんなことを、
もう半世紀近くワタシも続けてきました。

先日大先輩の方と話をする機会があり、
話題は野球の方向へ。

その方も一方ならぬ野球の大ファン。
ワタシの知らない野球の話「特に昭和30年代~40年代、長嶋、王の話を中心に」話が弾みました。
知らなかったことも多くて、
本当に楽しい時間でした。

いろいろな年代の野球ファンとこういって話をするのって、
野球ファンにとっては本当に至福の時間ですね。
そしてワタシ以上に最近の野球にのめりこむ我が家の息子たちとの話もまた、
視点が全然違っていたりしていて、
楽しいものです。

そんな「野球の季節」がやってきました。
巨人に復帰した原監督も高らかに『球春到来』と叫んでいました。
彼のいいところは、
こういう言葉を衒いなく披露してくれるところで、
そのあたりが長嶋終身名誉監督を継ぐ存在なのでしょうね。

さて、今年のキャンプ。

いろいろと各球団見どころがあります。

中日・根尾をはじめとして藤原、吉田、小園らの「高校生ドラ1」の動向も気になりますし、
2年目を迎えた清宮も気になりますね。
移籍組では巨人の丸や長野などが新しいユニに身を包んでいるのを見るのが楽しみですし、
日ハムの王などの新外国人にも注目しています。

そんな中、
やっぱり「レオファン」のワタシにとっては、
西武ライオンズの動向が気になりますね。

3人もの主力センターラインを失って、
ネガティブな話題しかないように思われがちですが、
何か新しい息吹が感じられて、
面白い年になるのではないかと予感しています。

厳しい、コマ不足・・・・・・
と言われている投手陣ですが、
今井をはじめ、新人の松本、そして新婚の高橋など、
育つ可能性のある若手が多いのが魅力です。

西武の伝統でもある「右腕本格派」が大量に台頭してくれたら、
なんだか数年後には「投手王国」なんていわれているんではないか?
そんなポジティブな「未来予想図」を思い描いています。

そしてそんな投手陣を束ねるのが、
キラキラ星からやってきた”大将”内海だったりすると面白いことこの上ない。
投手陣のリーダー格、
ここ数年・・・・・というか、
ずっと西武のウィークポイントとして横たわる問題でしたからねえ。

昔から西武は、
なんだかリーダーシップという感じじゃないエースが多かったんですよねえ。
西口、涌井、岸、菊池・・・・
誰も「リーダー」という感じでチームを引っ張っていくタイプではなく「我が道を往く」タイプ。

だから内海は、
本当に待望久しい「投手陣のリーダーとしてぐいぐいと引っ張ってくれる」投手だと思うんですよね。
「何勝するか?」
が取りざたされていますが、
それよりも「チーム全体の底上げ」に深く影響を与えてくれればいいなあ。。。。。
それがワタシの望みです。

彼によって覚醒する投手が一人でも出れば、
この”トレード(とワタシは認識している)”は大成功です。
昔巨人から鹿取がやってきて、
「彼なくして優勝はなかった」というぐらいの活躍をしてくれて、
投手陣、特にブルペンのリーダーに収まってくれたことがありましたが、
その再現を期待したりなんかしています。
数字? 5~7勝ぐらいは、期待しちゃってもいい?

打線も浅村が抜けたことが偉い穴が開いたように言われていますが、
万が一ルーキーの山野辺が「守備を中心に」セカンドにスポッとハマったら、
あの中日の”アライバ”並みの二遊間が出来上がりますよ。
7,8年は「球界屈指の固い二遊間」として、
何度も何度も投手を助けてくれることでしょう。

浅村は動きの硬さがあって、
ナチュラルな二塁手という感じではありませんでしたから。

もちろん山野辺がハマらなかった場合は外崎が二塁に入るというオプションなんでしょうけど、
ワタシは山野辺に大いに期待しています。
源田と二人で、
ライオンズの野球を根本から変えてくれそうなポテンシャルを持った選手だといいなあ。

チームというのは年々変わっていくもの。
毎年のように「獅子おどし」で爆裂していくというわけにもいかないでしょうから、
徐々に形を変えていくというのが大切だと感じています。

今年心配なのは、
やっぱり山川、森らの打撃ですかね。
特に山川が袋小路にはまってしまった場合、
長引きそうですからねえ。

それとケガ・故障による長期離脱ですね。
それがあるともう、
立て直しはききませんから。

今年は昨年のようにうまくいくなんて、
これっぽっちも思ってはいませんが、
希望の持てるシーズンになるのではないか、
そんな風に思っています。

ライオンズは、
北海道に移転して劇的に変わっていった日ハムのようなチームを目指すべきなのではと思っています。
そしてそこに加え勝者としてのDNAが目を覚ました時、
昨年のような戦いができる年が出てくるのだと思いますね。

3年に一度、
優勝を争いうまくいけばつかみ取る。
選手の構成はあくまでも生え抜き中心。

そのためには、
もっと外人を獲るのをうまくならないと・・・・・・
とは思いますがね。

渡辺GM、辻監督(おまけに松井二軍監督)という、
適材適所がようやく実現したライオンズというチームに、
今年も期待しています。

ということで、
キャンプから送られてくる情報に、
毎日ウキウキしながら過ごせる2月が、
今年もやってきました。


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