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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

大相撲11月場所 貴景勝、照ノ富士、いざ勝負の3日間。 まさかは・・・・ないよねえ。。。。

2020年11月20日 | 相撲

大相撲11月場所12日目。

貴景勝は1敗を、照ノ富士は2敗を守って、
いよいよふたりの勝負になってきそうです。

二人ともに、
今の角界では最も気迫が土俵上で出るタイプ。
それだけに面白いことになってきたと感じています。

場所前からこの二人、
優勝に確実にからんでくるだろうと見られていましたが、
もう二人の大関、朝乃山と正代が早々に脱落したことを受けて、
更なる気迫と責任感を持って土俵を盛り上げてくれています。

貴景勝は今場所ひとり大関として、
その肩にかかる重圧は相当なものだと思いますが、
連日「奮闘している」という姿が見られて、
頼もしいばかりです。

照ノ富士は来年早い時期での大関再昇格を狙っていて、
その大きな目標があるからか、
毎日充実した顔で安定感と豪快さ抜群の相撲を見せてくれています。
大関への再昇格は、
来場所後にでも達成してくれそうな気配です。
ケガにだけは気を付けて欲しいですね。

予定では両力士は14日目に当てられるようですが、
ここはいっちょ、
千秋楽の結びに持って行ってくれないですかねえ。
盛り上がりますよ~。


さて、
この二人の優勝争いかと思いきや、
もう一人忘れてはいけない力士がいます。

それは、
「今年のトレンド」でもある『幕尻優勝』への期待がかかった、
東17枚目の志摩ノ海。

初場所でまさかの幕尻優勝を遂げた徳勝龍と同じ木瀬部屋の力士で、
29歳で初の入幕をして今31歳。
苦労人という言葉がぴったりの力士です。

番付通りでいうととても貴景勝、照ノ富士にはかなわないのですが、
そこは場所のマジック。
序盤、中盤で勢いがつくともう止まらない「爆走列車」となって、
一気に止まらないという事も。。。。

今年は何しろ異例の大相撲。
6場所が5場所になりましたが、
そのうち2回が幕尻の優勝、
2回が初優勝というレアな年です。

まあ、
横綱が二人ともほとんどの場所休んでいますからねえ。。。
仕方ない面もありますが。

その志摩ノ海、
昨日は2敗の竜電を相手に迎えましたが、
見事な相撲を取り切って1敗を守りました。
解説の荒磯親方(元稀勢の里)が、
ホント感心していましたよ。

今日の相手は難敵中の難敵、
1敗の大関、貴景勝です。

まさかがあるのか?

まさかがあると志摩ノ海が1敗を堅持し、
しかも貴景勝と照ノ富士は直接対決もありますから、
断然優位・・・・・という事にもなります。


苦労人が報われる


傾向の今年の大相撲。さて、どんな結末を迎えるのか?





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