SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

スポーツのチカラを結集! スポーツ庁設置へ

2013年09月10日 | オリンピック

~日刊スポーツより~

東京五輪の招致成功を受け、政府は9日、スポーツ行政を一元的に担う「スポーツ庁」創設へ本格的な検討に入った。
スポーツを通じた人材育成プログラムの具体化も協議する。


スポーツのチカラ


これが今回の東京五輪招致レースでも、
ひとつのキーワードになりました。

スピーチを行った佐藤真海選手、
素晴らしかったなあ。

ワタシは常々、
スポーツというものは、
生活と切り離せないものだと思っています。

『やるスポーツ』
健康の増進、気分の転換、
そして趣味、大好きなこと。。。。。

いろいろな側面から、
私達の生活に密着しています。

『見るスポーツ』
楽しさを提供してくれて、
ひと時を【非日常】に導いてくれる、
素晴らしいものです。

既にスポーツのチームなどと一体になって、
生活の一部どころか、
生活の大部分を占めている人もたくさんいます。


そしてスポーツという世界は、
同じルールの下で『〇〇国の国民』が、
『人間』というくくりだけで見られて、
『世界の共通語』となり得る素晴らしいもの。

国や人種を超えて、
スポーツの素晴らしさを、
熱く語り合いたいものです。


そんな理想とは離れたところに現実はありますが、
それでもオリンピックは、
世界中の人たちがひと時、
同じものを見て同じものに感動する、
4年に一度の素晴らしい舞台だと信じています。

その舞台を提供する重責を担った日本という国。

まだまだ相対的に見てスポーツという世界が下に置かれがちなこの国にあって、
スポーツを一元化し、
その魅力を国民に伝えていくために組織を一元化する【スポーツ庁】が設置を検討されることになりました。

『全く持って遅きに失している』
とも思いますが、
まあその事は言うまい。

昔アントニオ猪木とか江本孟紀とかが、
『スポーツ平和党』
なるものを立ち上げて、
この『スポーツ庁』と同じものを作ろうと奔走したことがありました。

日本伝統の【体育】ではなく【スポーツ】のための政府機関。

一時期は盛り上がりを見せましたが、
やはり政治的にも能力的にも疑問がある人が旗振りだったためか、
その機運はシュ~~~ンとしぼんでいき、
今に至るわけです。


これだけ様々なスポーツが存在し、
見る層もやる層も厚い日本という国で、
こういった組織がなかったのが一種”異常”な状態で、
設置は当たり前のことだと思いますが、
実際作られるとなるとうれしいものです。

スポーツとしての様々な組織づくりと言えば、
Jリーグ、そして日本サッカー協会という、
頼もしい成功事例が身近にあるではないですか。

80年代まであれだけ閑古鳥の鳴いていた『不人気競技』の代名詞だったサッカーをここまで盛り上げた組織力は、
本当に感嘆するものがあります。


どうか日本の【スポーツ庁】も、
『実にお役所的な』と言われる組織にはならずに、
Jリーグに起こったムーブメントを起こしてほしいなあ、
なんて思っています。

そして、
『熱狂の渦』の中、
2020年の東京オリンピックが行われるよう、
強く祈念します。


招致活動では、
あれだけの人たちがまさに『チームニッポン』となって、
素晴らしい成果に結び付けました。

そのチカラ、
今度は本番に向けて。

そして、
その後の未来に向けて。

頑張りましょう!!
一般国民の使命も、
高いと感じています!!



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 終わったよ、放送・・・(-_-;) | トップ | 香川 遠藤 本田  日本3... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

オリンピック」カテゴリの最新記事