SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

選抜高校野球 入場行進曲

2015年02月14日 | 高校野球

1924年 星条旗よ永遠なれ
1925年 カレドニアン・マーチ
1926年 親しき戦友
1927年 なし
1928年 モン・パリ
1929年 観兵式行進曲
1930年 われら戦友
1931年 旧大会歌
1932年 爆弾三勇士の歌
10 1933年 青年
11 1934年 大会歌 陽は舞いおどる甲子園
12 1935年 大会歌 陽は舞いおどる甲子園
13 1936年 大会歌 陽は舞いおどる甲子園
14 1937年 大会歌 陽は舞いおどる甲子園
15 1938年 愛国行進曲
16 1939年 大陸行進曲
17 1940年 紀元二千六百年奉祝歌
18 1941年 国民進撃歌
(1942~46年 第2次世界大戦のため中止)
19 1947年 剣と槍
20 1948年 鐘の鳴る丘
21 1949年 異国の丘
22 1950年 ハイスクール
23 1951年 スポーツショー
24 1952年 君が代マーチ
25 1953年 黄色いリボン
26 1954年 錨をあげて
27 1955年 セントルイス・ブルース
28 1956年 雷神
29 1957年 緑のこだま
30 1958年 クワイ河マーチ
31 1959年 皇太子のタンゴ
32 1960年 誕生日
33 1961年 バッファロー大隊マーチ
34 1962年 上を向いて歩こう (坂本九)
35 1963年 いつでも夢を (橋幸夫、吉永小百合)
36 1964年 こんにちは赤ちゃん(梓みちよ)
37 1965年 幸せなら手をたたこう(坂本九)
38 1966年 ともだち(坂本九)
39 1967年 世界の国からこんにちは(三波春夫ほか)
40 1968年 世界は二人のために(佐良直美)
41 1969年 三百六十五歩のマーチ(水前寺清子)
42 1970年 世界の国からこんにちは(三波春夫ほか)
43 1971年 希望(岸洋子)
44 1972年 また逢う日まで(尾崎紀世彦)
45 1973年 虹を渡って(天地真理)
46 1974年 草原の輝き(アグネス・チャン)
47 1975年 おかあさん(森昌子)
48 1976年 センチメンタル(岩崎宏美)
49 1977年 ビューティフルサンデー (田中星児)
50 1978年 愛のメモリー(松崎しげる)
51 1979年 季節の中で(松山千春)
52 1980年 ヤングマン(西城秀樹)
53 1981年 青い珊瑚礁(松田聖子)
54 1982年 ルビーの指環(寺尾聰)
55 1983年 聖母たちのララバイ (岩崎宏美)
56 1984年 キャッツアイ(杏里)
57 1985年 星屑のステージ (チェッカーズ)
58 1986年 青春(岩崎良美)
59 1987年 CHA-CHA-CHA (石井明美)
60 1988年 夢冒険(酒井法子)
61 1989年 パラダイス銀河 (光GENJI)
62 1990年 約束(相川恵理)
63 1991年 おどるポンポコリン(B・Bクイーンズ)
64 1992年 どんなときも。(槙原敬之)
65 1993年 今ありて(大会歌)
66 1994年 負けないで(ZARD)
67 1995年 がんばりましょう(SMAP)
68 1996年 TOMORROW(岡本真夜)
69 1997年 これが私の生きる道 (PUFFY)
70 1998年 硝子の少年(KinKi Kids)
71 1999年 長い間(Kiroro)
72 2000年 First Love(宇多田ヒカル)
73 2001年 TSUNAMI(サザンオールスターズ)
ビートルズメドレー
74 2002年 明日があるさ(坂本九/ウルフルズ/Re:Japan)
75 2003年 大きな古時計(平井堅)
76 2004年 世界に一つだけの花(SMAP)
77 2005年 君こそスターだ(サザンオールスターズ)
78 2006年 青春アミーゴ(修二と彰)
79 2007年 宙船(TOKIO)
80 2008年 蕾(コブクロ)
81 2009年 キセキ(GReeeeN)
82 2010年 My Best Of My Life(Superfly)
83 2011年 ありがとう(いきものがかり)
84 2012年 Everyday、カチューシャ(AKB48)
85 2013年 花は咲く(東日本大震災 復興支援ソング)
86 2014年 恋するフォーチュンクッキー(AKB48)
87 2015年

Let It Go~ありのままで~(ディズニー映画劇中歌)

選抜高校野球の開幕が近づいてきました。
上記は、入場行進曲の一覧です。

これを見ると、
何だか世相が分かるというか、
『高校野球は、時代とともに生きてきたんだなあ』
ということがよくわかります。

大会が始まった当初の華やかな数年(第1回の「星条旗よ永遠なれ」はビックリしましたが。)を経て、
次第に軍国主義に染まっていく姿が見え始めますが、
34年~37年の4年間は大会歌が行進曲となりました。

昭和の時代はずっと歌われていた大会歌『陽は舞い踊る甲子園』は、
ワタシの好きな曲のひとつです。

春の燦々と降り注ぐ陽の暖かさがメロディーから感じられる名曲で、
いまだに選抜というとこの曲を思い出します。

93年から歌われている現在の大会歌である『今ありて』も、
とても素晴らしい曲ですね。

もちろん夏の甲子園の大会歌である『栄冠は君に輝く』の、
『雲はわき光あふれて、天高く純白の球今日ぞ飛ぶ』
というフレーズも、
体の隅々までしみわたっています。

そして
『君よ8月に熱くなれ』の、
『まためぐりくる夏の日に、心震わす人がいる』
というフレーズは、
聞くたびにココロが震えます。

ということで、
数多の名曲を生み出している日本の高校野球甲子園大会。

あっそうだ。
夏の選手権の入場テーマ曲も、
とてもいいですよね。

あのメロディーを聞くと、
いろいろな気持ちがないまぜになって、
胸が熱くなってきてしまいます。

『高校野球ソング』
たくさんいい歌がありますね。



そんな中、
センバツの入場行進曲は、
毎年前年に流行った曲から選ばれるのが慣例。


ワタシがおぼろげに覚えている最初の曲は、
う~ん、72年の『また逢う日まで』(尾崎紀世彦)かな?!

その後は天地真理、アグネス・チャン、森昌子、岩崎宏美と続いているんですね。
毎年その入場行進曲に選ばれた歌手が開会式の放送席に座って、
まぶしそうに行進を眺めていた姿が記憶に残っています。

女性アイドルが続いた後は、
田中清児、松崎しげる、松山千春、西条秀樹ですかあ。
日本全体が何だか、元気に満ち溢れていた時代だったような気がしますね。

90年代に入って、
93年の『今ありて』をのぞいては、
どんな時も・負けないで・がんばりましょう・TOMORROW・これが私の生きる道
と続きますか。

バブル崩壊のまっただ中で、
何とか元気の出る、己を鼓舞するような曲、
そして「ゆとり」がもてはやされだした中で、
『自分探し』の曲も散見されますね。

その後はなんだか、
選ばれる曲に一貫性が失われているというか、
どんな曲が選ばれるのか全く分からないですね。

まあ、
それだけ混沌とした時代だと、
無理やりにこじつけることもできなくはないかな?!


いずれにしても、
『入場行進曲を聴いて、その選抜を思い出せる』
ということはありませんが、
『その年の選抜を思い出しながらその曲を聞くと、なんだかそうだったな~という気がしてくる』
ぐらいの感じはありますかね。

いずれにしても、
センバツの入場行進を見ていると、
『ああ、今年も野球の季節が始まったな~』
という気にはさせてくれます。

結構寒い気候の中で、
長袖のアンダーシャツを着ながら野球をやっている・・・・・・
という様な漠然としたイメージを、
ワタシは持っていたりします。


『高校野球は、なんと言っても夏の予選~甲子園までの2か月なのだ!』
という”哲学”は持っていますが、
春の香りの中楽しむセンバツもまた、
『高校野球なんだなあ』
という気持ちにさせてくれる、
楽しい大イベントです。

早く始まらないかな~


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