SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

スポーツよもやま話

2019年09月27日 | スポーツ全般

週末はまた、
ラグビーW杯の日本戦が行われます。

その興奮の対戦に向け、
昨日はなんだか少し息をつける1日となりました。
東日本はお天気も良く、
湿気も少なくて何だか気持ちのいい秋の日でしたね。

ワールドカップは2試合が行われましたが、
神戸ではエディーさん率いるイングランドがアメリカと対戦。
中3日の試合で多少心配されていた面もあるイングランドでしたが、
試合が始まってみると「これはもう、力がだいぶ違うな」という感じで試合を支配。
アメリカを7トライで圧倒しました。

前評判も上々のイングランドでしたが、
今大会は本当に「狙っているな」と感じさせてくれる出来ですね。
イングランド、アイルランド、ウェールズの3チームが、
いかにオールブラックス、南アフリカ、オーストラリアと対峙していくのか。
なんだかこの6チームの対決には、
胸が躍ります。

そんなところに食い込んでいけるかどうかの日本代表。
明日に迫った強豪・アイルランド戦の先発メンバーを発表しました。
リーチは後半のジョーカーとしての役割。
フルバックに山中を起用して、
ナンバー8はマフィが復帰。
フランカーに姫野を回して、
ロックにはルークが起用されました。

ウィングは、福岡が初戦に引き続いて欠場となり、
松島、トウポウを配しました。

まあ、
現有戦力でのベストといえるのではないでしょうかね。

明日の一戦は『勝つ』というのは難しいと正直思いますが、
日本チームとしてここまでチームを上げてきたんだ・・・というのを見せてほしい戦いです。
カギを握るのはやっぱり初戦「絶不調」だったスタンドオフの田村の出来ですね。

田村が初戦のような出来であれば、
アイルランドには競り合うこともできないと思います。
しかし彼が、
15年のワールドカップで五郎丸が見せたような素晴らしい攻守にわたる活躍を見せられれば、
十分に日本はアイルランドにも対峙できると思います。

とはいえ日本にとっては、
前半の入りが勝負。

そこでミスが連発するようでは、
絶対に勝てません。

そのあたりの見極めをする時間も、
正直日本にはなかなか残されていないんですよね。
しかしもし「ダメ」であれば、
すぐに松田の投入もあり得るのかと・・・・・・。

とにかく先取点が欲しい。。。。
そんな戦いになりそうです。


プロ野球界隈は、
なんだか「祭りの後」のような、
消化試合の風景が広がっていました。

しかしながら、
現在のプロ野球はセレモニー満載の「引退試合」が花盛り。
観客はそれを楽しみに球場に駆けつけて、
何だか消化試合も賑わいを見せていますね。
営業側の努力が感じられて、いいことです。

昔は消化試合といえばガラガラが定番。
なかなかチケットを取る事すらも難しかった巨人戦も、
この9月下旬~10月ぐらいの消化試合に限っては、
何だか簡単にチケットを取れたりして、
ワタシも「いっちょ行こうかな」と重い腰を上げて、
牧歌的なそんな試合を後楽園球場まで見に行ったものでした。

出てくるあまり聞いたこともない若手選手に未来への思いをはせ、
去り行くベテラン選手のことをちょっぴり思い出したりして、
それはそれで結構楽しい観戦でした。

幸せな午後のひと時・・・・・・って感じでした。
(10月の消化試合なんかは、結構平日の午後にデーゲームでやっていた・・・・・なんて記憶があります。)

しかし今のプロ野球、
すぐにCSという真剣勝負が始まってしまいますから、
まさに「つかの間の休息」という感じですね。

そして今日から海の向こうで始まるのが世界陸上。
ドーハで開催ということで、
”真夏の東京”以上に過酷な気象条件だと思いますが、
日本はなかなか楽しいメンバーが揃っていて、
注目です。

こんなに陸上で日本から有力選手が出場する大会って、
今まであまり記憶にありません。

大河ドラマ「いだてん」で描かれた、
金栗四三選手や人見絹江選手など、
そうした先人の頑張りがあって今の日本のスポーツ界の隆盛があるということを、
意識しながら見ることになる大会になりそうです。

特に昔から変わらない陸上のトラックで行われる競技を見ると、
より強くそのことが意識されるかもしれませんね。
楽しみです。

そういえば、
マラソンは深夜のスタートなんですってね。

ワタシはこのことに学んで、
深夜のスタートでも運営がレースに対応できるのであれば、
来年の東京五輪で日本も、
それを検討すべきなんじゃないかと思いますね。

先のMGCにおいても、
気温26~28度ぐらいであれだけ過酷になってしまうのだから、
真夏に日が昇ってからのレースは、
まさに危険と隣り合わせの「サバイバルレース」になってしまうと思うんですよね。

『ナイター開催』
が可能であれば、
少しでもそんな危険を回避できるのではないでしょうか。
そんなことを思いながら、
見ることにします。

最後に相撲。

暴行事件を起こし秋場所を休場していた貴ノ富士に、
相撲協会が自主引退を勧告しましたが、
貴ノ富士はこれを不服として、
今日記者会見を開くようですね。

泥仕合にだけはならないよう、
お願いしたいところです。

この件については、
ワタシは貴ノ富士が自覚なく悪いというのは重々承知のうえで、
なんだか「元貴乃花の弟子」ということが独り歩きして、
大きく報道されているような気がしないでもないですね。

「貴憎し」
ということが根底にあるような、
相撲協会と報道のされかた。。。。。
「暴行」と喧伝されているのは、
どのぐらいのものだったのか。。。。

なんだか、
真相はあまり語られていないのではないかな?
ということも感じます。

不遇を囲う引退した貴ノ岩、そして貴ノ富士。
周辺の状況の激変に翻弄されて、
思いもよらず土俵を去らなければならない若者たちに、
何だか同情を禁じ得ません。

力士とはいえ、
まだ20歳を超えて少しの若者たち。
いろいろとわさわさした中で、
自分を出すこともできずに黙々と相撲を取っていたのではないかと思うと、
なんだかこちらの心もわさわさしますね。

「希望の星」貴景勝も、
歓喜の後にまたケガを負うという不運に見舞われているし。。。。。。

功罪あるのはわかっているけれども、
「貴憎し」が協会も報道もいつも前面に出るというのを、
引いた立場から見るファンの心理としては、
本当に複雑なものがありますね。

アメリカの刑法でも「3ストライクアウト」制ですから、
何とかもうワンチャンス、
与えてやってはもらえませんかねえ。。。。

横綱・白鵬あたりには、
あんなに寛大な処置をしてあげるんだから。。。。。。。

ね、相撲協会さん。



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