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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

新人王

2011年12月01日 | プロ野球

昨日、
新人王の発表がありました。

セ・リーグは巨人の沢村。
パ・リーグは西武の牧田。

まあ、
成績を見てもまずは順当な選ばれ方だったのではないでしょうか。

セ・リーグは巨人が4年連続の受賞となりました。
08年 山口
09年 松本
10年 長野
に続いての4年連続。
毎年新人王を獲るぐらいの新人を出し続けている巨人の育成システム、
見事というほかはありません。

パ・リーグは、
西武から選ばれたのはあの松坂大輔以来ということで、
久しぶりの出来事でした。

松坂、マーくんのように、
新人王をとって、
そのままNo1の座に駆け上がっていく選手がいる半面、
『新人の年が最高成績』
ということでフェードアウトしてしまう選手がいるのもまた事実。

この二人が、
今後どんな野球人生を歩んでいくのか、
大変に注目されるところですね。

今年の二人。
ワタシは近年にない『意識の高さ』を感じる二人だという気がしています。

澤村は自分を高めることに関しては、
これほどストイックな選手もいないというぐらいの意識の高さを持っています。
彼にとっては新人王などほんの1合目か2合目といった感じで、
さらなる高みを目指していってくれることでしょう。

また牧田は、
無名の学生時代を過ごしてから社会人を経由してプロに入ってきた選手らしく、
自分と周りを客観的に見るすべを身に着けているように感じます。

だからというわけではないでしょうが、
常に”ビビらず”投げ続ける姿には、
本当にたくましさを感じました。

『新人らしい荒々しさ』
は持ち合わせていない投手ですが、
独自の価値観でプロ野球に輝く選手となってもらいたいと思っています。

過去10数年を振り返ってみると、
パ・リーグの新人王をとっている選手たちは、
殆どが実戦的でキラリと光る選手が多いのに気が付きました。

松坂、マー君以外は、
そんな”渋く光る”仕事師のイメージが強い新人王になっていますね。

対してセ・リーグは、
「お~」と感嘆の声が出るような選手が多い気がします。

別に新人選手の選択にはさほど違いがあろうはずもないのですが、
なんとなくそんな感じを受けてしまいましたね。

新人選手の入団でのキラキラした顔や、
初めて実戦で見るときのドキドキ感は、
特別なものがあります。

来年もたくさんの新人選手が活躍するところが見れると思います。
楽しみですね。


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