SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

海外からの話題を2題

2019年04月27日 | 複数競技 

GWに突入しました。
高速は既に朝から渋滞に突入しているということで、
くれぐれも運転には注意したいものです。

さて、
今日は海外からの話題を。。。

まずは昨日から行われているNFLのドラフト。
今年の話題はなんといっても、
昨年のMLBのドラフトでも1位に指名された、
QBカイラー・マレー。

2つのプロスポーツでドラ1指名という、
まさに「二刀流」の万能選手は、
NFLのドラフトでは1巡目1番目という”いの一番”の指名でアリゾナ・カージナルスへ。

アリゾナは昨年も1巡目でQBを指名していますので、
果たしてスターター争いはどうなるのでしょうか。

しかし、
正真正銘の”二刀流”に対して、
インタビューを行ったのがかつて”二刀流”で鳴らしたディオン・サンダースだったのが面白かったですね。

NFLとMLBの二刀流と言えば、
ワタシが思い出すのは80年代後半~90年代前半にかけての、
ディオン・サンダースとボー・ジャクソンですね。

ディオンはいつもワタシの『不倶戴天の敵』でしたから、
応援することはなかったものの、
その卓越した運動能力にはびっくりしたものでした。

反対にボー・ジャクソンは、
NFLでもMLBでも応援するチームに属していたため、
常に応援しているという存在の選手でした。

しかし両選手ともに、
「どちらの競技でも一流の成績を残した」
というわけではなく、
特にMLBでは活躍の場が限られていたという印象がありますね。

今回マレーは、
すでにNFLでのプレーを表明していますので、
これからはフットボールの世界で大活躍することが期待されますね。

わずか3年で「天国から地獄へ」真っ逆さまに堕ちていったカージナルスにとって、
彼が救世主になれるのかどうか。

そして昨年に続いてみていた印象では、
やはりショーアップされて、
イベントとして華やかだなあということ。

今年は上位指名のチームのドラフト指名権のトレードがあまり活発でなかったので、
面白味には欠けたかな?

そのあたりは過年の映画「ドラフト・デイ」に詳しく描かれていますので、
興味のある方はどうぞ。


さて、
そして今日はボクシングのWBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ、
シーサケットVSエストラーダ
という因縁の対決を観戦しました。

DAZNでの観戦でしたが、
驚いたのはこのメインイベントのみの配信だったということ。
散々待たされてしまいました。

そういえばDAZNといえば、
来月に迫った井上尚弥のタイトルマッチ(WBSS準決勝)の配信はどうなってんだ~。
こちとらWOWOWに加入してないんだから、
DAZNに配信してもらわなかったら、
フジテレビの録画を見るしかなくなるじゃないか~。

配信やめて背信ってことに、
ならないでくれよ~。

おっと話が横道にそれてしまいましたね。
シーサケットとエストラーダと言えば、
井上尚弥を中心とした日本人選手とも因縁浅からぬボクサー。

井上がバンタム級に上げる前に属していたスーパーフライ級。
エストラーダは井上との「頂上決戦」を噂されながらも、
何かかみ合わずに対戦は実現せず。

そしてシーサケットは、
井上が対戦を熱望して、その寸前までいっていたあの元PFPボクサーであるロマゴンことローマン・ゴンザレス選手を、
まさかの2度破ったボクサー。

PFPを争っているといってもいいぐらいの超絶な、
井上尚弥とロマゴン、
この両者なき後も、
この階級が強豪ぞろいであることを示してくれる強豪です。

両者は一度対戦していて、
その時はシーサケットが判定で防衛。

しかしこの日は、
最初から積極的に前に出たエストラーダが、
明らかにいいボクシングをして終始試合を支配。

シーサケットも後半ようやく本領を発揮し始めましたが時遅く、
中差の判定でエストラーダが『新チャンピオン』となりました。

しかし『井上基準』でこの試合を眺めていたワタシ。
結論は「両者ともに強いけど、やっぱり井上がこの両者に負けるとは思わないなあ・・・」
ということでした。

5月に井上がどんなボクシングを見せてくれるのか、
とても楽しみですね。

その井上がWBSSでバンタム級を”統一”した後に1階級を上げてスーパーバンタム級に転級した場合、
「目指すべき相手」になるWBA&IBFの統一王座戦も、
同時に行われました。

こちらはWBA王者のダニエル・ローマンがIBF王者のドヘニーをこちらも2-0の判定で破り王座を統一。
両者ともに、
こちらも日本人選手との世界タイトルマッチに勝っている過去もあるよく知られた選手だけに、
井上尚弥としても『次に目指すべき目標』も、
ひょっとしたら明確になったのかもしれませんね。
(もちろん本人、ジムなどはそんなこと、一言も言ってはいませんが・・・・・)

ボクシングって、
何か月もワクワクする試合がやられない時期があると思えば、
この日のようにタイトルマッチが押すな押すなの状態になる時期もあったりして、
なんだかおもしろい競技ですよね。


最後に、
今日秩父宮では、
ワールドカップ日本代表候補が集う「ウルフパック」がウェスタン・フォースと戦いましたが、
これが何と秩父宮での「無料試合」となりました。

代表候補の貴重な強化試合だけに、
ワタシは取るものもとりあえず駆け付けたのですが、
なかなかの好試合が堪能できました。

何といってもこの試合でジャパンのキックを担った松田力也が見事なキックを披露。
すべてを決めて見せて、
彼のキックが9月のW杯でも大きな武器となるのではないかな?
そんな予感を漂わせていました。

一方で守備には課題も露呈しましたので、
「成果と課題」がつまびらかになるという、
まさに「強化試合はこうでなくちゃ」という試合でした。

選手たちの元気な姿と、
強化が着々と進んでいることが確認できただけで、
よかったと思います。


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