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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

関東大学ラグビー対抗戦 早明戦はなんだか、ラフな試合だったなぁ

2023年12月03日 | ラグビー

関東大学ラグビー対抗戦。

最終節でまず帝京大が優勝を決めましたが、
今日は国立で伝統の早明戦が行われました。
 
試合は後半なかばまでは完全に明治一辺倒のゲーム。
オフェンス、ディフェンスともに明治の出足が勝り、
早稲田にほとんどラグビーをさせない試合展開。
開始5分に先制トライを奪うと、
そこから取るわ取るわの6トライを重ね、
なんと41ー3というあり得ない大量リードを奪いました。
 
早稲田はなんというか、
「こんな早明戦、あるんだろうか」
というような印象の試合で、
このまま終わるのかと思われました。
 
しかしそこは伝統の早明戦。
 
後半26分から「必ず何かが起こる」という歴史通りの試合になりました。
 
そこから確かに明治は数人のメンバーを入れ替えたりはしましたが、
試合はまさかの「ガラリと反転」の試合となりました。
 
ここから早稲田、
まさにアンストッパブルに、
繋いで走って、
トライ、またトライのまさかの展開に。
 
ここから40分までの16分間に、
まさかまさかの5トライ量産。
 
その間に明治も1トライを取っていましたが、
この時点でなんと、
46-38とわずか8点差に詰まり、
試合はにわかに熱気を帯びてきました。
 
しかもロスタイムが7分ほど取られることが場内に流れると大歓声。
 
ワタシは見ていて、
「ひょっとすると早稲田はここでもう一本トライを取ると、最後は時間なくともどこかでペナルティー取ってサヨナラPGがあるのかー?!」
なんて思っていました。
 
しかしここで締めなおした明治、
ここから試合を決める2トライを取り返し、
最後は58-38で早稲田を振り切りました。
 
今年の伝統の早明戦を勝利するとともに、
対抗戦2位で大学選手権出場です。
 
まあ今日の試合を見ていると、
早明ともに、
帝京大には遠く届かない感じがしますね。
 
関西のトップが今年はどうなのかはわかりませんが、
今年も帝京大が大大本命なのは、
動かしようがないと思います。
 
決勝へは、
果たしてどこが出てくるのか。
 
早稲田は準々決勝で京産大と対戦。
この試合が一体どうなるのか。
そしてこの勝者が明治と対戦します。
 
そしてそれを、
帝京大は高みの見物で待っているということになりそうです。
 
帝京大だけはただ一校、
リーグワンを意識したような、
レベルの違うラグビーをやりますからね。
 
まあしかし、
日本のラグビーは、
この早明、そして慶応などをベースに発展してきた歴史があるので、
伝統の一戦はこれからも、
盛り上がって続いていって欲しいものです。
 
今年の観衆は3万人➕。
 
うーん、
ちょっと寂しいなぁという感じかな。
世間的には、
ラグビーはだいぶ盛り上がっていますけどね。
 
新たなラグビーファンは、
これまでの「大学ラグビーがまずあって・・・」というよりも、
日本代表、そしてリーグワンって感じだと思いますね。
 
リーグワンはいよいよ来週開幕。
ワタシももちろん、行きますよー。
 
来年早々には、
スーパーラグビーの2チームが来日して、
リーグワン4チームとガチで対戦するそうです。
 
そしてリーグワン、
続々世界のスーパープレーヤーがやってきていて、
リーグワンの開幕が待ちきれません。
 
盛り上がっていきましょう!

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