≪2014-15 NFL プレーオフ≫
【AFC】
NE ペイトリオッツ 〇 35 - 31 ● BAL レイブンズ
7 - 14
7 - 7
14 - 7
7 - 3
DEN ブロンコス ● 13 - 24 〇 IND コルツ
7 - 0
3 - 14
0 - 7
3 - 3
【NFC】
SEA シーホークス 〇 31 - 17 ● CAR パンサーズ
7 - 0
7 - 10
0 - 0
17 - 7
GB パッカーズ 〇 26 - 21 ● DAL カウボーイズ
7 - 7
3 - 7
10 - 7
6 - 0
NFL,プレーオフの季節がやってきました。
世界最大のスポーツの祭典であるスーパーボウル出場をかけて、
まさにここからはスーパースターたちが目をギラギラさせながら1つのプレーに全身全霊を傾けていく、
激しいバトルの始まりとなります。
昨年のスーパーボウルを制したのはシーホークス。
激しい守備が売り物のチームですが、
今年もシーズン中盤から調子をあげて今季も堂々の候補の一角となっています。
この日もパンサーズに対して実力の違いを見せつけました。
QBウィルソンが3TDの268ヤード、レーティング149.2とは、
非の打ちどころがありません。
自慢の守備陣も試合がほぼ決まる3QTRまでわずか10失点と、
つけ入るすきを与えませんでしたね。
もう一つのNFCのプレーオフは、
劇的な展開となりました。
26-20とパッカーズがリードして迎えた残り4分。
カウボーイズのTDパスが決まったと思いきや、
パッカーズのチャレンジ(判定に不服の場合、画像で確認を求めること。)で判定が覆り、
そのまま逃げ切ってチャンピオンシップ進出となりました。
冷や汗をかくような瞬間だったことでしょう。
しかしパッカーズは、
さすがにシーズン前から優勝候補に挙げられていた通り、
ここにきて充実していますね。
QBロジャースのケガの具合が心配ですが、
攻撃力の鋭さはやはりNFC随一ですね。
ロジャースがシーホークスの守備陣を切り裂いていくのかどうか、
NFCチャンピオンシップの試合が、
とても楽しみです。
一方のAFCでは、
”ゴリゴリの筆頭候補”であるペイトリオッツが、
地元でレイブンズに大苦戦を強いられました。
試合開始からずっとレイブンズペースの試合になりましたが、
そんな展開のなかよく勝ちきることが出来ましたね。
やはりペイトリオッツの底力はすごい。
QBブレディは、
この試合でプレイオフ通算のTDパス数が、
あの伝説のモンタナを抜いて46TDで歴代1位となりました。
すごいですね。
一方もう一人の”伝説”、
ブロンコスのQBマニングは、
シーズン後半での不調を背負ったままプレーオフに臨み、
自分を放出した因縁の古巣・コルツに対して力を見せることのないままズルズルと一敗地にまみれました。
本人にとっては、
まさに痛恨の極みの敗戦でしょうね。
ワタシも『今年こそチャンピオンだ!』とブロンコスを応援していましたので、
残念で仕方ありません。
コルツは見事な戦いぶりで、
AFCチャンピオンシップ進出を果たしました。
プレシーズンマッチから開幕2戦目まで、
6連敗を喫したチームと同じとは、
全く思えないほど成長を遂げていますね。
特に『マニングとの契約を切ってまで入団させた』3年目のラッツの成長ぶりはすごいですね。
既に入団3年で13,000ヤード近くのパスを投げる剛腕ぶりを発揮して、
『次の世代のNFLの伝説』
にいちばん近いプレーヤーと言えるでしょう。
あと彼に必要なのはスーパーボウル・リングだけ。
NFL随一の戦力を誇るペイトリオッツとの一戦は、
彼を【伝説の男】に押し上げる一戦になるかもしれません。
注目です。
NFC; シーホークス vs パッカーズ
AFC; ペイトリオッツ vs コルツ
見逃せないチャンピオンシップの対戦となりました。
盛り上がってきました。