寺と神社と安藤忠雄

若い頃はお寺に行くというのは年に一回お盆にお墓参り、このくらいでした。しかし年を重ねるにつれお寺とのかかわりも年々増えていきます。



お寺に行くとなんとなく心が落ち着きもしますし、また日常からかけ離れたい空間のような感じがして、ワクワクもします。
お寺と神社は似ているような雰囲気ですが中身はまったく違い、仏尊像を安置し、仏教の教えを説く僧侶の住むところがお寺で、日本の神様の御魂を祀るところが神社。つまりお寺は仏様を祭るところで神社は神様を祭るところです。建物的にもお寺は参門があり、神社は鳥居があります。



いずれにせよ日本古来の建築様式が多い建物ですが、安藤忠雄氏がお寺を設計するとやはりコンクリート打ちっぱなしの池の下の地下寺院となります。これは本福寺水御堂。ここも行ってみたい建物の一つです。