りゅーとぴあ夏の狂言祭第一弾として人間国宝茂山千作率いる茂山家の狂言公演がりゅーとぴあ能楽堂で行われました。
近代建築なりゅーとぴあの5階に能楽堂はあるのですが能楽堂への扉を開けた瞬間の凛としたたたずまい、建物の外観と対照的な能楽堂の存在感に圧倒されます。
演目は「佐渡狐」、「棒縛」、「神鳴」。
佐渡狐に出演された千作氏の演技には圧巻です。90歳と思えないような声の張り、滑稽な仕草にはまじまじと見入りました。
狂言と言うと難しく、よくわからないと思うかもしれませんが、いわゆる喜劇、お笑いです。時代を風刺したお笑いや絶大な権力者の意外な心持ちなどが面白おかしく演じられます。
とにかく舞台セットがほとんど使用されない能舞台で観客にあたかもそこに状況が見えるような演技をする役者と、自由にイメージする観客の想像力とで出来上がる狂言は他にはない楽しみがあります。
来月のりゅーとぴあ夏の狂言祭第2弾「野村万作、萬斎の狂言公演」が今から楽しみです。
近代建築なりゅーとぴあの5階に能楽堂はあるのですが能楽堂への扉を開けた瞬間の凛としたたたずまい、建物の外観と対照的な能楽堂の存在感に圧倒されます。
演目は「佐渡狐」、「棒縛」、「神鳴」。
佐渡狐に出演された千作氏の演技には圧巻です。90歳と思えないような声の張り、滑稽な仕草にはまじまじと見入りました。
狂言と言うと難しく、よくわからないと思うかもしれませんが、いわゆる喜劇、お笑いです。時代を風刺したお笑いや絶大な権力者の意外な心持ちなどが面白おかしく演じられます。
とにかく舞台セットがほとんど使用されない能舞台で観客にあたかもそこに状況が見えるような演技をする役者と、自由にイメージする観客の想像力とで出来上がる狂言は他にはない楽しみがあります。
来月のりゅーとぴあ夏の狂言祭第2弾「野村万作、萬斎の狂言公演」が今から楽しみです。
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