今月に入って、北朝鮮の日本人遺骨問題に絡んで、遺族の墓参を年内で打ち切られる可能性がある
というニュースが、流れはじめた。
今日も、お昼のニュースで、この件が、報道された。
◆
私は、昨日、名古屋で開かれた「平壌中学同窓会全国総会ー平壌を偲ぶ会」に参加した。
私は、15年前に亡くなった父(船橋小学校卒業)の代理で、参加させていただいた。
総会の名称は、上記の通りだが、実際には、平壌中学に限らず、
平壌高女、若松小学校、山手小学校、船橋小学校などの同窓生も参加した集いだった。
聞くところによると、当初は、各学校の同窓生が、個別に同窓会を開催していたが、
年々、減っていき、ある時から、合同で同窓会をするようになったのだという。
主催者の配慮で、私が、参加している皆さんに、お話しする時間を設けてくださった。
私は、「船橋会」という同窓会誌に、父が、昭和46年ごろ、発起人の吉沢一枝さん向けて、
近況報告をしている文面が掲載されていたので、それを読みあげ、私と父の自己紹介とする
ことにした。
内容は・・・
「前略 引揚げの際はご苦労なさったと思います。過日名古屋にて梅村さんにお会いし、
吉沢様の事を聞き、私事の平壌時代から今日までの近況を報告いたします。
私は、1年から6年まで船橋小学校、昭和20年卒業、平壌工業高校へ入学、
途中、終戦を迎え、21年4月に内地へ帰って参りました。
私の故郷は、愛媛県西条市です。
現在は、プロ野球の球団、阪神タイガースのピッチングコーチを担当しております。
私も機会ある毎に、同級生をさがして居りましたが、なかなか思うように見つかりません。
でも、7人ほど判りました。私の友だちは東京地方が多いようです。
色々、又、お知らせ致します。
旅先から乱筆、乱文ですがお知らせまで。
沢山の船橋小の皆様方とお会いできる日を楽しみにして居ります。
天候不順の折、お体を大切に。」
◆
総会には、かねてから北朝鮮の日本人遺骨問題に取り組む、ジャーナリストの方々が、
取材に訪れていた。
ジャーナリストの方々は、
今日も報道されたが、昨今、北朝鮮の日本人遺骨問題で、北朝鮮側が、遺族の墓参を
年内で打ち切ることを示唆しているというニュースについて、遺族の思いなどを
取材したいようだ。
実は、私、龍山墓地の名簿を長年保持してくださっていた佐藤知也さんに声を掛けていただき、
今月、北朝鮮墓参に行く予定にしていた。
ところが、ほぼ、手続きが完了する時点で、突如、中止になった。
行こうと思っていた墓参が中止になったことと、もしかすると年内で墓参が打ち切られる可能性があること。
そうであれば、結局、私の望みは、永遠に叶わないのか。
昨日は、そういう心模様がある私に、フォト・ジャーナリストの伊東孝司さんが、
カメラを回しながら、停滞している遺骨返還問題のこと、日本政府に対する思いなど、
インタビューされた。
年内に、北朝鮮側と日本政府側の話し合いが進まなければ、
続きの取材が、また、あるかもしれない。
というニュースが、流れはじめた。
今日も、お昼のニュースで、この件が、報道された。
◆
私は、昨日、名古屋で開かれた「平壌中学同窓会全国総会ー平壌を偲ぶ会」に参加した。
私は、15年前に亡くなった父(船橋小学校卒業)の代理で、参加させていただいた。
総会の名称は、上記の通りだが、実際には、平壌中学に限らず、
平壌高女、若松小学校、山手小学校、船橋小学校などの同窓生も参加した集いだった。
聞くところによると、当初は、各学校の同窓生が、個別に同窓会を開催していたが、
年々、減っていき、ある時から、合同で同窓会をするようになったのだという。
主催者の配慮で、私が、参加している皆さんに、お話しする時間を設けてくださった。
私は、「船橋会」という同窓会誌に、父が、昭和46年ごろ、発起人の吉沢一枝さん向けて、
近況報告をしている文面が掲載されていたので、それを読みあげ、私と父の自己紹介とする
ことにした。
内容は・・・
「前略 引揚げの際はご苦労なさったと思います。過日名古屋にて梅村さんにお会いし、
吉沢様の事を聞き、私事の平壌時代から今日までの近況を報告いたします。
私は、1年から6年まで船橋小学校、昭和20年卒業、平壌工業高校へ入学、
途中、終戦を迎え、21年4月に内地へ帰って参りました。
私の故郷は、愛媛県西条市です。
現在は、プロ野球の球団、阪神タイガースのピッチングコーチを担当しております。
私も機会ある毎に、同級生をさがして居りましたが、なかなか思うように見つかりません。
でも、7人ほど判りました。私の友だちは東京地方が多いようです。
色々、又、お知らせ致します。
旅先から乱筆、乱文ですがお知らせまで。
沢山の船橋小の皆様方とお会いできる日を楽しみにして居ります。
天候不順の折、お体を大切に。」
◆
総会には、かねてから北朝鮮の日本人遺骨問題に取り組む、ジャーナリストの方々が、
取材に訪れていた。
ジャーナリストの方々は、
今日も報道されたが、昨今、北朝鮮の日本人遺骨問題で、北朝鮮側が、遺族の墓参を
年内で打ち切ることを示唆しているというニュースについて、遺族の思いなどを
取材したいようだ。
実は、私、龍山墓地の名簿を長年保持してくださっていた佐藤知也さんに声を掛けていただき、
今月、北朝鮮墓参に行く予定にしていた。
ところが、ほぼ、手続きが完了する時点で、突如、中止になった。
行こうと思っていた墓参が中止になったことと、もしかすると年内で墓参が打ち切られる可能性があること。
そうであれば、結局、私の望みは、永遠に叶わないのか。
昨日は、そういう心模様がある私に、フォト・ジャーナリストの伊東孝司さんが、
カメラを回しながら、停滞している遺骨返還問題のこと、日本政府に対する思いなど、
インタビューされた。
年内に、北朝鮮側と日本政府側の話し合いが進まなければ、
続きの取材が、また、あるかもしれない。
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