明日は『家族ノカタチ』最終話

どうすれば伝わるのかな。

こんなに素敵なお話を、どうすればひとりでも多くの人に観てもらえるのだろう。


文字に起こすと、どうしてもありきたりの話のように思えてしまう。

たしかに、スリリングな展開があるわけでも、ドロドロがあるわけでもない。
平凡な日常の積み重ねのお話なのだけど。

日常の中に、心を動かされる言葉が溢れているのです。

なにげない行動やしぐさ、表情にハッとさせられるのです。

悪い人が誰もいないのに、哀しさや切なさも感じられる。

でも、人の想いがほんわかさせたり笑顔になったりするのです。

最初から見返すと、伏線がきっちり作られているのもお見事です。

SMAPの香取君が
のだめの樹里ちゃんが
今はもう
大介と葉菜子にしか見えません。


明日で大介と会えなくなると思うと寂しいです。


出演者さん、スタッフさん皆素晴らしいですが
オリジナルの脚本を作ってくださった後藤法子さんに感謝です。
慎吾君と大介を引き合わせてくださって。
あの、心の声を聞かせてくださって。

向田邦子賞等の脚本賞がとれるくらいの作品だと思います。

『家族ノカタチ』大好きです！