ハナミズキが遠くまで続く道路を美しいと思いました。
うすいピンク色の霞がかる空に暖かさを感じました。
風に揺れこすれ合う木々の音が優しく聞こえました。
いつもの道を歩いて、いつもと同じものを見て聞いていただけなのかもしれません。
もしかしたら
心が洗われたあとの 素の状態で 受け取れたのかもしれません。
ひとつ確かなことは、
午後の数時間をそっと寄り添い受け止めてくれる人と過ごしたことです。
聴いてくれる人
まるで神社にある神様のまるい鏡のように
わたし自身を映してくれました。
彼女は自分が持つ天性の才能に気づいているのだろうか?