疲れたから愛を失ったのではない
愛を失ったから疲れるのだ
愛は力の源泉である
源泉との繋がりを絶ったために
エネルギーが枯渇したのだ
どんな時も
何が起きても
その繋がりだけは絶ってはいけない
助けを呼ぶ声というものは
時に聞き苦しいものである
それは人を責める声
罵倒する声に
聞こえてしまう
その声を黙らせるために
攻撃するならば
それは誤りである
私たちの身体は何と言ってるだろう
風邪は身体が助けを求めている声である
誰かに攻撃されて泣いているのではない
あなたの扱いに泣いているのだ
それを黙らせるために行う行為は
治療ではなく攻撃である
身体に対する攻撃である
肉体の寿命を越えて決断する時
人は神性を発揮する
私たちが心を動かされるのは
そんな輝きに触れた時である
魂の世界を思い出すからだ
愛をもっていても
それと気付かずに
毒を盛ってしまう事はある
しかし愛をもっていれば
誤ちを正す事が出来る
そして愛する人たちに
毒を盛っていないか
常に気遣う事が出来る
愛していると言いながら
常に毒を盛り続けている者は
要するに愛していないのだ
先ずそこに気付かなくてはいけない
恐れを振りまく人は
幻想の世界で生きる
その人を恐れ周囲の人は
本当の事を言わなくなるからだ
時折現れる真実を述べる人こそ
その人にとって救い主なのだが
少数のおかしな人の意見として
イレギュラーに分類されてしまう
