感情と思考

自分の感じている感情は本当に自分のものか

自分の考えていることは本当に自分の思考なのか

他人の喋っている声を自分の声だと勘違いすることはない

それは肉体の内と外を識別出来ているからである

感情にも身体がある

精神にも身体がある

感情の身体を意識できているか

殆どの人は出来ていない

それはそもそも感情に身体があるなどという考えを持たないからだ

感情の身体をアストラル体という

アストラル体の動きがあなたの感情である

他人の感情があなたのアストラル体にぶつかると

アストラル体が振動し感情を感じる

しかしそれは他人の感情である

アストラル体という身体を認識することで

自分発の感情と他者由来の感情を区別できるようになっていく

精神も同様である

精神の身体をメンタル体という

思考はメンタル体の動きである

他者の思考がメンタル体にぶつかると

メンタル体が振動し思考が伝わる

それをアイディアが閃いたと言ったり

魔が差したと言ったり

虫の知らせと言ったり様々であるが

他者由来の思考である

他者由来の感情と思考を見分けられるようになることで

心を守ることが出来る

私たちは絶えず他人の思考に曝されている

しかも誘導的な思考に曝され続けている

また感情を刺激され誘導されている

物質的な情報より遥かに早く感情的な情報は拡がっていく

感情的な情報より遥かに早く思念は拡がっていく

地球上で大きな出来事があると

感情のエネルギーが津波となって押し寄せてくる

大抵の場合ネガティブな津波であるのがこの星の悲しいところだ

集団的な祈りは感情の波を鎮め

より高次元のエネルギーの波を発生させる

誰にも知られることなく祈ってくださっている多くの方々に支えられて

今日という日は姿を保っている