カタンの開拓者たち

ボードゲームの最高傑作です。
何度やっても面白い。
初めてカタンやってからもう１０年ぐらいですが、未だその魅力は衰えることなし。おもしろさは折り紙付きです。
カプコンの開発で流行って、終いには会社全体へ広がり、さらにカプコンが権利を買って発売するまでに至ったというエピソードがそれを証明してます。

ゲームは開拓者となって街道を整備し、街を作っていくと言うモノ。街を作ったり道を建設したりするとポイントとなり１０ポイント先取したら勝ちです。まあ、サイコロを振って出た目の土地からその土地固有の資源が生産され、それを使って街や道を造るのです。ここで、運やら戦略性やらいろいろなモノがとわれるのです。最初はいるけどのちのち使い道がなくなる資源とか。後半の伸びに必要だけど、始めは役にも立たない資源とか。港を作れば余った資源でほしいものと交換できたり、道を延ばす方向によっては他の人間とかち合って進めなくなったり、盗賊に資源を取られたり、と。まあ、運だけで勝ってしまうこともあるのですよ。なんやかんやでやはり自分の初期配置から戦略を練っていくのが楽しいです。

私が持ってるのはカプコンが参入する前のヤツで、赤い箱の日本語版です。初めてやったのはドイツ語版だったような・・・。今手に入れれないことはない事はないのでこの赤い箱のバージョンをお薦めします。
カプコン版は良くなった点も多いですが、致命的なことに土地の組み合わせが半分決まってしまってるのです。ランダム性がないのですね。しかし、カプコン版でもデラックスというのがあとで発売されまして、これなら自由に組み合わせられます。ただ、赤箱同様あまり見かけませんが・・・あるとこにはあるのでしょうか。あと、ＣＭで見ましたが、ロックマン・カタンって。そりゃカプコンですけどね。
ともかくお薦めですので年末のパーティーゲームにいかがでしょうか。