あまがさきたろうがwebで独り言4代目

愛しさと切なさとストーカーと

【ジョン】さんの『SW2.0』オリジナル現代物。
第5話 。

第1話
第2話
第3話
第4話

◆夏目統司(ナツメ・トウジ):【あまた】
2-J

◆イグリカ・イプシランティ(魂の名前):【にー】
光画部
ユリ
重度の中二病患者

◆日向小太郎(ヒナタ・コタロウ):【Puku】
サッカー部
ユース日本代表

◆観月渚(ミヅキ・ナギサ):【A9A】
弓道部
巫女

◆リナルド・木下:【れつ】
美術部

◆火影弾(ヒカゲ・ダン):【のっぽ】
大きい人


今回の参加は6人。
夏目・観月・リナルド・イグリカ・日向・火影。
大所帯ですね。

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5月の新緑が香る頃

リナルドを慕う1学年下の女子生徒が、緑陰学園に入学してきた

暴力の影
高まる回転数
新たな繋がり

女子生徒は幸運の女神なのか、不幸をもたらす女神なのか


緑陰学園新聞部、第5話

君は生き残れるか!

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さて、時は春。
学内地図の作成も無事終わったものの、未だ学園迷宮に迷う日々を送っている我ら。
ある日、担任のマイコ先生より観月とリナルドが購買部へのお使いを頼まれる。
まあ、地図も完成していたので無事に完了。

その日の放課後、それぞれが部活などに向かうその前のひととき、教室で話に花を咲かせてると視線を感じる。
気付いた火影が素早い身のこなしで廊下に出ると、そこには女子生徒が一人。
その女生徒は火影に教室に入って良いかと訊ねてきたので、中に案内する。
女子生徒は東浦亜希子(ヒガシウラ・アキコ)、リナルドの知り合いらしい。

そして、挨拶すると、リナルドに「一緒に帰って良いですか?」と。
一瞬にして変わる空気。
しかし、リナルド本人は微妙は表情を浮かべながら、日向の後に隠れつつ断る。
アキコは諦めて帰って行く。

別の日。
垣見が再びあのゲーム「Living Dead of the Year」のレポートよろしく、と。
しかも、今度はバイト代が出ると言う事で。
日向もノリノリである。
ゲームセンターに向かおうと学校を出ようとしたら、校門のところでアキコに遭遇。
リナルドは素早く身を隠しやり過ごす。
KY日向がバラそうとするが、見事に隠れすぎたために気付かず。
周りは生暖かく見守る。

ゲームセンターで「Living Dead of the Year」をやるわけですが、今回はアップデートがあったのか、中世編というモードをプレイ。
夏目はウォーホースでノリノリである。
なかなかの長期戦となる。
結構なハードモードだった。

数日後。
放課後、いつものメンバーの元に垣見が大慌てでやってきた。
その手には日向宛の脅迫状。
「知り合いの女を預かっている、海沿いにある倉庫に来い」。
送り主は柴田秀彦(シバタ・ヒデヒコ)という別の学校のサッカー部に所属していたが、今では暴走族のボス。
通称:シバデン。
夏目にも少々因縁がある人物。

警察に任せておくのか、それとも助けに行くのか。
というか、知り合いって誰だよ、と話してると、何故か垣見のケイタイに画像が添付されたメールが届く。
その写真には東浦亜希子(ヒガシウラ・アキコ)とマイコ先生が!
あれ?
マイコ先生?
ん、まあ、いいか。

日向が部活の顧問に車を出させ、夏目のバイクにはイグリカをタンデムで倉庫へ。
バイクで先に付いた夏目は倉庫付近にいたゾクを蹴散らす。

日向が正面から入り、柴田秀彦(シバタ・ヒデヒコ)と対面。
ヤツは倉庫の2階から見下ろし、手下をけしかける。
その時、横から残りのメンバーが乱入し、一気に殲滅していく。
とくにイグリカの武力はハンパなく、バイクごとゾクを千切っては投げ千切っては投げ。
無双状態だった。

敵は全員制圧したところで、警察がやってきた。
手に武器を持っていたのは観月だけだったので、夏目が後ろに乗せてバックれる。
他のメンバーは事情聴取されるが、いろいろ込み入った事情があったらしくおとがめ無しで帰される。

後日談として。
アキコのリナルドから日向への乗り換えが行われたようで。
リナルドは安堵の表情を浮かべ、日向は苦笑いを浮かべるのであった。
   
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