PERSONA3 THE WEIRD MASQUERADE［群青の迷宮]

『PERSONA3 THE WEIRD MASQUERADE［群青の迷宮]』

『ペルソナ3』の舞台化第二弾。
今回も主人公はダブルキャストで、男主人公と女主人公版の2パターン。
前作と同じく男主人公は蒼井翔太、女主人公は阿澄佳奈。
あと、天田乾もダブルキャストですね。

続編なのでストーリーは屋久島の辺りから最初の山場であるストレガとの決着まで。
キャラクターが一気に増えたので、ちょっと配分に偏りが出来てるのはしょうがない。
今回も主人公ごとにシーンが違ってましたね。
屋久島のナンパシーンがみれるのは男主人公版だけ！
あと荒垣の扱いとか、女主人公版では･･････｡

どのキャストも良い感じに原作キャラに近いです。
タカヤの人はあの体はスゲーですね。

一番心配だったアイギスですが。
さすがにZAQなので歌は非常に良かったです。
衣装がね、無理があるというか動きやすさを優先したためでしょうが皺が寄りまくるし硬質感が全くないしで、ちょっと残念な感じです。
しかし、その他では申し分ないできではないでしょうか。
もうちょっとシナリオ的にクローズアップされたエピソードが欲しかったですが。

今回は荒垣真次郎と天田乾とストレガが話の中心でしたからね。
一番の笑いどころはコロマルと荒垣を盗み見た風花ですね。
あの演出は良かったです。
舞台が前回とは違うところなので、舞台装置がいろいろと新たな試みがあって面白かった。

特典は千秋楽の最後の挨拶と練習中や本番中の舞台裏映像でした。

是非とも物語を最後までやって欲しいですね。
しかし、シナリオ的にはあと一回で終わりのような気もしますね。