ありのまま日記

菜園日記 2018 春

みなさま、お元気でお過ごしですか?

春爛漫、春を待ちわびていた花々は一斉に咲きはじめ、ありのままの美しい姿で私たちを楽しませてくれていますね。
 
自然が私に語りかけてくれる波動とは、『野に生きる草花のように素朴であれ…』です。
 
そんなエネルギーを草花から感じながら、今年もいよいよ菜園が賑やかになるシーズンがやって参りました。
 
我が家の庭だけでは手狭だとずっと感じおりまして、今年の春から市民農園を借りることにしました。
 
三月上旬に農園の抽選会。私の代わりに娘が参加してくれて、奇跡的にも2区画当選(笑)。1区画はハーブ専用、もう1区画は野菜専用として使うことにしました。もちろん、いずれもスーパーでは手に入らない栄養価・薬効性の高い品種の野菜やハーブを独自の無農薬有機農法で栽培します。
 
発芽させた苗を植える場所がない!しかも、今までじゃがいもを栽培したことがない!
 
…というジレンマからようやくお別れすることになり、管理人はかなり満足しております(笑)広々とした地で少しづつ土壌改良しながら菜園を拡大できそうです。
 
前にも書きましたが、日本のスーパーマーケットで売っている野菜は農薬や除草剤が使われているため、見た目はキレイですが、栄養価も波動も低い状態が続いています。
 
ほとんどの人はそのことに気づかず、興味すら持っていませんね。海外のスーパーマーケットを除いてみれば一目瞭然です。
 
日本の農業は本当にこのまま営利主義でいいんでしょうか?農薬や除草剤の使用量を削減せず、この基準のまま行政は、例えば東京オリンピックにおいて、海外からの選手たちに食の安全をアピールできるのか疑問です。オーガニック後進国日本は、これから食の安全について、国際社会にどう対応していくのでしょうか。
 
さて、今回はほうれん草についてのご報告です。
 
 
去年の11月、発芽ギリギリの寒さでタネを蒔いたほうれん草。三月四月に収穫を迎えましたが、本当に美味しかったです。
 
株や葉が大きくなるように、苦土石灰をたくさん蒔いたおかげで、これまでになく大きく味の濃いほうれん草が収穫できました。もちろん農薬など使いませんでしたが、ほうれん草の葉に虫食い一つありませんでした。
 
友人にもおすそ分けしましたが大好評でした。嬉しいことに、売っているほうれん草とは、かなり違ったようです。
 
収穫したほうれん草のレシピで一番美味しかったのは…フライパンにオリーブオイルを敷いて、卵を落とす、そこへザクザクと切ったほうれん草を入れて1.2分蒸します。ほうれん草の水分で十分蒸せますし目玉焼きもいい感じで半熟に焼き上がります。これに塩胡椒を振って出来上がり。ほうれん草の旨味とふわふわの柔らかさを堪能できるレシピです。
 
今年の晩秋は昨年よりもたくさんの種をまいて、マーケットに来てくださる方々にもお楽しみいただければと来春予定しております。
 
さて現在試験的にかなりの種類の野菜を栽培しています。間引いたベビーリーフも柔らかくて美味しい季節ですね。
 
試行錯誤を繰り返し、農薬や除草剤を使わない独自の農法で野菜を栽培して参ります。
 
菜園をされている読者のみなさま。どうか、地球環境とみなさまの健康のためにも無農薬有機栽培を広げくださいね。
 
季節ごとに採れた野菜は、身体に良いとヨガでも伝えられています。
 
寒い季節には身体を中心から温める野菜を。暖かい・暑い季節には冷やしスタミナをつける野菜を。
 
土壌の微生物たちに協力してもらって今年も栽培を楽しんで参りましょう!
 
 
 
 
 
 
あるがままで
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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