世の中で 許しのプロセスに関わる存在を得てして『被害者と加害者』に分けるのが普通です。実際見えないレベルで 私たちはこの加害者からたくさんの学びを得ることができます。私のこのささやかで浅い経験からですがこんなことに気づかされます。
加害者こそ許しのための師だということです。
森羅万象すべての存在が神であり師だという思想に基づいても それは紛れもない事実です。
恨み・憎しみ・などの心から 加害者を簡単に許すことなどできません。それを手伝うのは社会の常識だったり正義や正当性だったり。しかし 許すことを可能にする心の在り方を見つけて 人はようやく悟りの入り口に到達するのではないかと思います。
私たちは 許さなければならない状況を自分で創っているのです。自分を追い詰めて 更に追い詰めて崖っぷちまで来てようやく許せるようになるものなのです。
また そんなことがこれから更に誰にでも日常茶飯事に起こります。常識に囚われていては アセンションは非常に難しいでしょう。常識を覆したところに自分の心を持って上がることがアセンションなのですから。
幸いにも常識を打ち破るべく何かが起こり それは得てして痛みを伴うこともありますが、プロセスを客観的に観ることができるようになって『ああ。そういうことだったのか!』と納得できるようになります。そして次第に 痛みを伴わなくても気づけるようになっていきます。
これは選択のひとつであって あなたに強要するものでは全くないという前提で申し上げますが
もしもあなたが幸せになりたいと心から願うのであれば 加害者を恨んではなりません。むしろ愛を注ぎましょう。難しくて当然です。それが解脱というものです。
そして これを機会に自分の心をプラスに変換し 愛と調和の中で生き もう二度とそのような存在に出会うことがないという人生を選択すれればいいのです。すべてが必然。すべてが学び。あなたがプラスの愛のエネルギーであるのなら あなたを苦しめるものはもう何ひとつ現れることはないでしょう。どうせ幸せになるのなら そこまで自分を幸せにしませんか。そして あなたが存在するところはどこでも 愛の波動で満たされます。あなたが何も言わずとも波動はどんどん広がっていきます。
すべての人がそのようなエネルギーに触れることが可能になり 望む者はあなたに調和されていくのです。
許しのためのマスターとはどんな役割があるのか それはわたしたちを許しへ導く存在だと知ることになるでしょう。
社会では悪を助長させないために それらに更に強い罰を与えようとしています。しかし、例えば子供が悪事を働きそれに対して罰を与えても それは本人に罪悪感や反発心を増長させるだけで なかなか戒めにはならないものです。目には目を 悪に罰をもって征しても繰り返しがあるだけで 悪を減らす手立てにはならないことは歴史も物語っていますね。
愛はすべてを調和させる薬です。
なので許しもその薬の一種ということになりますね。
在るままで
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