降水量、日本一の高知県。
私自身の生活を振り返っても、雨水の活用はこれまでほとんど話題になってこなかったように思います。 しかし、考えてみるとすごい資源!
高知は、美味しい水が豊富・・・これもうれしいことです。高知で雨水の活用は、ごく一部の人のマニアックな取り組みなのか?
地球規模で考えると、既に”真水”が不足する時代が来ており、飲み水確保?で、日本の森が他国に狙われている・・・と言う話も聞く・・・
「雨水ネットワーク高知」を今回立ち上げたのは、
雨水を蓄えて活用する県外の先進的取り組みとも連携しながら、エコライフ・エコハウス作りなど、様々な分野での雨水活用を促進し、マニアックな取り組みからメジャーな存在となり、多くの県民の皆様に役立つ情報提供をすることができたら・・・との思いからです。
2月9日付け高知新聞に大きく取り上げていただいたことで、何人かの方からご連絡を戴きました。関心をお持ちの方もおられることに意を強くすることが出来ました。
地震による一時避難箇所での飲み水確保など、防災上での取り組みも切り離せないと思います。共に緩やかに連携しながら、情報を共有する取り組みに多くの皆様が参加されますことを期待しております。
「雨水ネットワーク高知」 事務局
連絡先: 坂本耕平(090-2781-7348 mail tukasa1@ir.alptec.net
2月11日(土)、自由民権記念館に約40名の方々にお越しいただき、「雨水ネットワーク高知」設立記念イベント・・・開催しました。
エコハウス・エコライフの家づくり
講師: 細木 茂(細木建築研究所代表取締役・エコハウス展示場設計者)
東日本大震災での避難生活現場を見て(避難先での水問題を考える)
講師: 山崎水紀夫(東日本大震災支援プロジェクトこうち代表)
潮江中学校で取り組む南海地震への備えと地域との連携
講師: 宮田 龍(高知市立潮江中学校校長)&潮江中学生
雨水利用の事例紹介
講師: 大西和也(雨水利用事業者の会会長・㈱タニタハウジングウエア)
雨水を無動力で飲料水にする、簡易ろ過装置とは・・・
説明者: 安宅正雄(紀和工業)
雨水利用における質問・意見交換
「雨水ネットワーク高知」の設立
HN:雨水ネットワーク高知 事務局