陶器の思い出

年末に遣り残した台所の片付け
少しずつ古い食器にお別れをして
毎年、姫路の陶器市で買い集めてる食器や
新しい食器を入れ
並べ替えるだけでも、気分が変わる
カナダへ行ったときに買ったカップや
友達の結婚式の引き出物のカップは
とても処分できない
それぞれの人との思い出を思い出しながら
手に取り、並べる
この年にして
陶器の持つ温かみを感じるようになった
今年の秋の陶器市が楽しみ

母のおせちの味

なんだかんだと言っても
やっぱり、おせち位は・・・と思い
私流のおせち料理を！
ヘルパーの仕事をしていると
今まで当たり前にしていたことが
したくても出来なくなる
そんな人たちを日々見ていると
作れることは有難いって思う
費用もそうだけど
作る体力と気力があることの喜び
今年は不思議と
口にしながら
亡き母のおせちの味が無償に懐かしくなった
当たり前のように食べてたし
結婚してからは
姑の作るおせち
途中からは、私の作品で！
母のおせちの味は思い出せないけど
きっと、今、私が作っているのと同じ味のような気がする
いつか
娘も作るのかなぁ・・・
その為にも
作り続けなきゃ
今年は、黒豆が美味しく出来た