暫く頂いたままにしてあった、シンガーのレトロなミシン。
油を注して、始動させてみました。
か・た・か・た・・・・・かたかたかたかた。
おー、なつかしい昭和の音。
そして母の音。
3丁目の夕日の世界です。
昔は良かったな~!
なんて、ホントに良かったかどうかは
わからないけれど
つい懐かしくなってしまう、穏やかな音。
小学生のころ、なんでも母のやってる事がやりたくて、
ぞうきんなら縫っていいと、
ミシンをさわらせてもらったものの
すぐに逆周りしてしまって
糸がブチンと切れてしまったっけ。
あの頃の母より、ずっと年をとった今
少しは、腕は上がっているみたい。
初めましての機械だけど
まあまあ使えてます。
だけど道具を、自分の腕のように
使えるようになるには、時間がたっぷりかかります。
さあ、このミシンで何を作ろうか・・・