ALOS（だいち）、H-IIAロケット8号機のフェアリングに

種子島からのカウントダウンニュースによると、1月10日、ALOS（だいち）は、H-IIAロケット8号機のフェアリングに収納され、ロケット整備作業が進む大型ロケット組立棟に移動しました。

「フェアリング」とはロケットのてっぺんにつくパーツで、中に搭載した人工衛星を守る働きをします。宇宙に到達するとこのフェアリングがパカッと開き、中から衛星が現れます（参考：衛星フェアリング）。

ALOS（だいち）は明日（12日）にロケット搭載後の衛星安全性確認を行い、18日には射台に移動。19日の打ち上げを迎える予定です。

JAXAのサイトには、打ち上げを担当するスタッフのインタビューもあります。あわせてご覧ください。

なお、こちらのインタビューは「打ち上げレポートその3」となっていますが、以前のレポートはこちらになります。

打上げレポートその1：次号機打上げ準備開始（2005.10.28）
打上げレポートその2：8号機　極低温点検（2005.12.8）
打上げレポートその3：ロケット整備の現場編（2006.1.10）

（写真提供　JAXA）

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