東出さんご出演の『スパイの妻 劇場版』が10月16日(金)公開されました。
ヴェネチア映画祭 銀獅子賞受賞作
行成 薫原作(講談社文庫)、黒沢清監督によるサスペンス映画で
NHK(BS8K)で放送されていたTVドラマの劇場版です。
1940年、太平洋戦争前夜が舞台になっています。
満州へ渡った貿易商の夫、勇作が持ち帰った重大な秘密を
目にしてしまう妻、聡子の激動の人生が描かれています。
福原聡子を蒼井優さん、夫の福原勇作を高橋一生さん、
幼馴染の憲兵 津森泰治を東出昌大さんが演じています。
それぞれ役にぴったりハマっていて、
煮え立つマグマの様な危機迫る雰囲気にゾクゾクしました。
ヴェネチア映画祭ではオペラの様な映画と評されていたとか
東出さんは、なぜそんなに軍服が似合うのか ⇐
朝ドラの国民服もアルマーニみたいと言われていたし(遠い目)
蒼井優さんも高橋一生さんも最高なのでぜひご覧ください
黒沢監督の映画はカメラワークに独特の陰影があってどこか品があるんですよね
俳優さん達によると、一応指示はあるけど俳優の持ち味を最大限に引き出す為に
あえて俳優に任せて委ねる様な撮り方をされるそうですが、
キャストを信頼している証ではないでしょうか。
仕事を他人に任せられない私には出来ない・・(^▽^;) カッコイイ・・・
ここまで読んでくださってありがとうございます!
身体に気を付けて良い週末をお過ごしください。