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産業用機械の電気技術者のための国際規格

海外へ輸出される産業機械は国際規格に適合することが求められますが、特に米国規格NFPA79は異なる部分があり注意が必要

北米向けで特にUL508A認証を受ける制御盤等で端子台を選定する場合に注意すること。(その1)

2015年07月17日 | UL508A規格情報

 

特に主回路で使用される端子台については、多くのエンジニアが選定するUL1059のRecognized品での対応が可能なのですが、使用場所によってはAHJ (現地検査官) によって拒否される場合がありますので充分注意して下さい。

主回路にはフィーダー回路 (feeder circuit)に配置される電源供給端子台および電力分岐端子台(PDB; Power distribution blocks)があり、また最終分岐回路(Branch circuit) に配置される分岐端子台(TB; Branch circuit terminal blockモーター負荷回路等の外部接続端子台)があります。これらの選定に際しUL508Aの認証を受けるためには以降に述べる点に注意する必要がありますので、続く情報は http://www.almak-japan.com のブログ「UL508A解説」を閲覧ください。 

 

要求事項;

  1. 電力分岐端子台PDBや分岐端子台TBを選定する場合に注意すること。(その1)
  2. 高SCCR値を求められた制御盤内に配置の端子台を選定するときに注意すること。(その2)

 


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