装置接地回路はNFPA79 8.2.1項によると「装置接地回路は装置接地端子と装置接地電線(導体)および装置ボンディング・ジャンパーによって構成されている」と定義されており、8.2.1.1項によりこの装置接地回路の全ての部分は短絡・地絡による事故電流に対して充分耐えられるものであることと規定されています。
国内の制御盤設計に際しては短絡・地絡電流を基準に接地電線サイズを選定することはほとんどないものと考えます。従って、欧米の場合の接地電線サイズを選定する際には充分注意をする必要があります。続く解説はhttp://www.almak-japan.com のNFPA79ブログ解説を参照ください。
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