お祭り騒ぎの総裁選

自民党と立憲民主党の総裁選のニュースが連日報道されているが、さてここで疑問が出てくる。

総裁選ともなれば次期総理の席をかけたものになるのはご承知の通り。

まずは自民党なんだが「トップをすげ変える事で一連の国民を欺いてきたことへの禊ぎになるのか？」という点だ。

連日のお祭り騒ぎのような報道では「私が総裁になったあかつきには、、、」と目標を饒舌に語っておられるのだが、今まで国民を欺いてきた責任の取り方とその対策が明確になっていないようだが？

これでは次の選挙に自民党に票を入れようて考える有権者は自民党支持者だけなのでは？

それだけの大きな問題なのを理解できていないように感じられるしむしろこの総裁選でゴマカしているように思えてしょうがない。

党の存続に関わるぐらいの問題なのをまず認識すべきだろうね。

立憲民主党にも言いたいことがあるのだが「前回の政権交代時の問題点はクリアできているのだろうか？」という点だ。

あの頃と比べて少しはまとまりがてきたようには感じるが、まだまだ烏合の衆という印象は拭えない。

次期選挙で現与党が落ち込めば政権交代も現実味は出てくるが党内もまとめられない政党が国政などできるわけがない。

ちゃんと前回のダメ出しをして対策を練ってから政権交代に向けて動くべきだと思うのだが？

もちろんそれがちゃんと有権者が納得できるかどうかがカギになると思うね。

とにかく昔と今の国民は違うワケだしあまりナメていると痛い目を見ることになるのは間違いないだろう。