キックスターターによるテラフォーミングマーズのビッグボックスの着弾報告がチラホラと出てきました。
(なお、令和3年5月29日現在、私はまだ到着していません・・・)
これを記念にテラフォーミングマーズを遊ぼう!という方も少なからずいらっしゃると思うので、拡張と人数による得点状況について集計しました。
【基本セット】


初めてテラフォーミングマーズに出会ってから4年。様々な機会で火星を開拓し続けここ三年は対戦結果を『趣味で』記録してきました。
なお、総データ数は545(自分記録はこの内123)です。
現時点で拡張は、【ヘラス&エリジウム】【ビーナスネクスト】【プレリュード】【コロニー】【動乱】の5つがあり、
この内【ヘラス&エリジウム】と【プレリュード】はマストバイの神拡張と言われているようです。
コロナウイルスが蔓延する以前は、ボードゲーム会が頻繁に行われ火星も多人数で大変よく遊んでいました。
実際、4~5人で遊ぶときには、【ヘラス&エリジウム】によりマップのランダム性を高め、【プレリュード】によりゲームの時間を短縮するのが良かったように思います。
一方で3人で遊ぶ場合は、加えて【ビーナスネクスト】【コロニー】を採用しじっくり遊ぶのがおすすめです。
【動乱】は、上級拡張と銘打たれている分やや難解で、あまり遊んでいないのが事実です。
(ただし、各拡張で追加される個性的な企業は、該当する拡張以外でも遊ぶことができるものもあり、高いリプレイ性を確保しています)
また【ビーナスネクスト】では、選択ルールとして【地球政府による介入】が紹介されました。
一般にテラフォーミングマーズは、1~5人で遊べるゲームではありますが、対戦記録は3~5人での結果を採用した拡張毎に場合分けしてあります。
今回集計した条件は、
1.【TFM】基本セットのみ
2.【TFM+P】基本セット+プレリュード
3.【TFM+VP】基本セット+ビーナスネクスト+プレリュード
4.【TFM+VPC】基本セット+ビーナスネクスト+プレリュード+コロニー
としており、ヘラス&エリジウムによる地図の違いは考慮せず、動乱の結果は抜きました。
そして、3.と4.については地球政府の介入という選択ルールの有無も区分しました。

プレイ数は、やはり神拡張と言われているだけあって基本セット+プレリュードを4人で遊んだ回数が群を抜いて多いです。
そして、基本セットのみ、基本+プレリュードでは地球政府による介入ルールはほとんど採用していません。
金星やコロニーが入ったものはやはりヘヴィーユーザーとの対戦が多いので回数も減ります。また5人戦はほとんどありません。

次にプレイした人の得点を平均したものがこれです。
テラフォーミングマーズは、火星を舞台に限りあるエリアの占有を競い合うとともに、褒賞・称号を奪い合うゲームですので、
プレイ人数が増えるにしたがって得点が減っていく傾向が割とはっきりと出ます。
一方で展開によって、誰も終了フラグを踏まないでターン数が伸びることもあり、
この場合、終了に要する時間がかかり、カード点が青天井になってしまう『欠点』も見受けられます。
特に金星やコロニーを入れたゲームで地球政府介入を採用しなかった場合、『ゲーム終わらない問題』が顕著に発生します。
得点平均を見ると一目瞭然ですが、金星コロニーの3人戦では、介入ありで82点に対し、介入なしで120点と
実にカード点が40点近く跳ね上がる結果が見受けられます。
これでは流石に『テラフォーミングマーズ』ではなく『カードプレイングマーズ』と言わざるを得ず
金星を入れたら地球政府介入ルールを!
と強く推奨する次第です。
また、プレリュードのみを入れた場合、基本セットとほとんど得点平均が変わらないにもかかわらず、ゲーム時間が短縮されているので
神拡張の評判は、間違いないものだろうと思います。
それでは最後に、各拡張の条件ごとに、一位だった人は何点取っているかを集計したものをご紹介して終わりとします。
皆様、良い火星開拓を!

(なお、令和3年5月29日現在、私はまだ到着していません・・・)
これを記念にテラフォーミングマーズを遊ぼう!という方も少なからずいらっしゃると思うので、拡張と人数による得点状況について集計しました。
【基本セット】
初めてテラフォーミングマーズに出会ってから4年。様々な機会で火星を開拓し続けここ三年は対戦結果を『趣味で』記録してきました。
なお、総データ数は545(自分記録はこの内123)です。
現時点で拡張は、【ヘラス&エリジウム】【ビーナスネクスト】【プレリュード】【コロニー】【動乱】の5つがあり、
この内【ヘラス&エリジウム】と【プレリュード】はマストバイの神拡張と言われているようです。
コロナウイルスが蔓延する以前は、ボードゲーム会が頻繁に行われ火星も多人数で大変よく遊んでいました。
実際、4~5人で遊ぶときには、【ヘラス&エリジウム】によりマップのランダム性を高め、【プレリュード】によりゲームの時間を短縮するのが良かったように思います。
一方で3人で遊ぶ場合は、加えて【ビーナスネクスト】【コロニー】を採用しじっくり遊ぶのがおすすめです。
【動乱】は、上級拡張と銘打たれている分やや難解で、あまり遊んでいないのが事実です。
(ただし、各拡張で追加される個性的な企業は、該当する拡張以外でも遊ぶことができるものもあり、高いリプレイ性を確保しています)
また【ビーナスネクスト】では、選択ルールとして【地球政府による介入】が紹介されました。
一般にテラフォーミングマーズは、1~5人で遊べるゲームではありますが、対戦記録は3~5人での結果を採用した拡張毎に場合分けしてあります。
今回集計した条件は、
1.【TFM】基本セットのみ
2.【TFM+P】基本セット+プレリュード
3.【TFM+VP】基本セット+ビーナスネクスト+プレリュード
4.【TFM+VPC】基本セット+ビーナスネクスト+プレリュード+コロニー
としており、ヘラス&エリジウムによる地図の違いは考慮せず、動乱の結果は抜きました。
そして、3.と4.については地球政府の介入という選択ルールの有無も区分しました。

プレイ数は、やはり神拡張と言われているだけあって基本セット+プレリュードを4人で遊んだ回数が群を抜いて多いです。
そして、基本セットのみ、基本+プレリュードでは地球政府による介入ルールはほとんど採用していません。
金星やコロニーが入ったものはやはりヘヴィーユーザーとの対戦が多いので回数も減ります。また5人戦はほとんどありません。

次にプレイした人の得点を平均したものがこれです。
テラフォーミングマーズは、火星を舞台に限りあるエリアの占有を競い合うとともに、褒賞・称号を奪い合うゲームですので、
プレイ人数が増えるにしたがって得点が減っていく傾向が割とはっきりと出ます。
一方で展開によって、誰も終了フラグを踏まないでターン数が伸びることもあり、
この場合、終了に要する時間がかかり、カード点が青天井になってしまう『欠点』も見受けられます。
特に金星やコロニーを入れたゲームで地球政府介入を採用しなかった場合、『ゲーム終わらない問題』が顕著に発生します。
得点平均を見ると一目瞭然ですが、金星コロニーの3人戦では、介入ありで82点に対し、介入なしで120点と
実にカード点が40点近く跳ね上がる結果が見受けられます。
これでは流石に『テラフォーミングマーズ』ではなく『カードプレイングマーズ』と言わざるを得ず
金星を入れたら地球政府介入ルールを!
と強く推奨する次第です。
また、プレリュードのみを入れた場合、基本セットとほとんど得点平均が変わらないにもかかわらず、ゲーム時間が短縮されているので
神拡張の評判は、間違いないものだろうと思います。
それでは最後に、各拡張の条件ごとに、一位だった人は何点取っているかを集計したものをご紹介して終わりとします。
皆様、良い火星開拓を!

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