笑って強敵（とも）を送る

彼に別れの言葉を書くのは『実は』2回目なんだけど・・・

歯に絹を着せぬ物言いで、明快に自論を展開する。

簡単なようで難しいことをサラリとこなす憎いやつでした。

あの親父、かっこいい

を地で行く人でした。

『デュエルをする親父にもかっこいい人がいるんだよｗ』

大人なのにデュエルしてるなんて変だ～～

そんな心無い子供の素朴な一言に反論する時の心の拠り所でした。



そんな彼が「情報恩返し」と称して、名コラム群『公式大会で勝つために知っておくべきこと』を書き始めたときから、この日が近いことを予感していました。
だから俺、せめてもの抵抗でコメントしなかったんだ。

でも、長く続けていたものを止めるという決断は、少しの思いつきで出来るものではありません。

私が、そうであるように、終わりへのカウントダウンを意識した時から、ブログを書く命題が『いかに終わるか』だったのだろうと思います。

彼からの情報恩返しを今度は私も・・・



もう少し

もう少しだけ

すみなすものは　心なりけり








年頃の息子とツーショットで終わりを迎えるなんて・・・
最後の最後までカッコいい事しやがって
私もひげでも伸ばそうかな