北朝鮮から覚せい剤約230キロを密輸したなどとして、覚せい剤取締法違反(営利目的
輸入)罪などに問われた指定暴力団極東会系組長宮田克彦被告(58)ら3人の初公判が27日、
東京地裁(角田正紀裁判長)で開かれ、主犯格とされる宮田被告や北朝鮮との連絡役とされる
韓国籍の禹時允(ウー・シユン)被告(59)は「関係していない」として無罪を主張した。
また遊漁船業権田修被告(54)も「船を出して荷物を回収したが、それが覚せい剤とは知ら
なかった」と起訴事実を否認した。
起訴状などによると、3人は指定暴力団松葉会系組幹部福島敦紀被告(68)=同法違反罪で
起訴=らと共謀。2002年10月6日ごろ、北朝鮮籍の貨物船に覚せい剤を載せて同国を出港。
同9日ごろ、島根県・美保関灯台の北北東約25キロの日本海に覚せい剤を投下して遊漁船で回収
し、輸入するなどした。
回収できなかった覚せい剤も約237キロとされ、検察側は1キロ420万円で取引された場合、
未遂分も含めた不正利得は約19億6000万円に上ると指摘している。
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=soci&NWID=2006102701000213
もうひとつの覚醒剤密輸事件のほうは公判段階のようです。下関ルートの解明も期待したいですね。
ところで、大阪府警の指定暴力団リストを見てみると・・・。
18 極東会 東京都豊島区西池袋1-29-5 山の手ビル4階C号室 曹 圭化
20 松葉会 東京都台東区西浅草2-9-8 李 春星
どうやら、在日マフィアだったようです。