小学校の図書館

小学校の司書をしています。毎日のおもしろかったこと、どんなことをやっているかを紹介したいと思います。

展示は夢

2010-10-29 12:53:56 | Weblog
10月29日

 先日まで展示は一週間というので、月曜から日曜までの本を並べていました。

 




今週は、夢というテーマで並べました。













本が読めるということ

2010-10-18 11:03:00 | Weblog
10月18日

 16日に調布市で開かれたディスレクシアの「読みたくても読めない君へー一緒に支援を考えよう」という講演会に参加しました。ディスレクシアという学習障害のことはきいたことがありましたし、子どもの本でもあります。『ありがとうフォルカー先生』がそうです。
 そのプログラムの中で自らその障害を持っていらっしゃる方の話を伺いました。自分が本を読むのがたどたどしかったり、国語の音読が出来ないのをがっこうでは「まじめにやれ」とか「どりょくがたりない」とか言われてきたそうです。どんなに努力しても音読がうまくできなかったのであてられそうになると離席して教室をうろうろしたいたそうです。

 現在はデイジー図書というのが出来たり、アイパッドで読むことによって読みやすかったりしているそうです。
 

片桐はいり

2010-10-12 10:16:01 | Weblog
10月12日

 何気なく本屋の文庫本の棚を眺めていたとき、『わたしのマトカ』片桐はいり(著)が目に入りました。
本の帯には、「映画『かもめ食堂』の撮影で滞在したフィンランドの日々をつづったエッセイ」と書いてありました。『かもめ食堂』は大好きな映画の一つですし、片桐はいりという女優もいいなあと思っていました。

 まだ半分しか読んでいないのですが、片桐はいりという俳優は素敵な人だなあと思いました。フィンランドをものともせず闊歩している姿が浮かんでくるようなエッセイです。

 じつは、彼女に興味を持った理由に中・高校の後輩だということをしったことからです。

 映画『かもめ食堂』はフィンランドの雰囲気を伝えているんだろうと思って見ていましたが、この本を読んでもう一度あの映画が見たくなりました。

こんなコーナー展示をしました。

2010-10-08 17:07:52 | Weblog
10月8日

 コーナー展示をするのは、普段は分類別に本が収納されていますが、テーマで表紙を見せて展示してこんな本もあるんだよと、子どもたちに示すものです。
 これも、面倒くさがったらできません。けっこう楽しんで本をテーマで並べています。

 今日はこんなテーマで並べました。
 『一週間を並べました』として、本の題名に曜日の入っている物で並べました。

 日曜日は一番多いです。
『キャベツくんのにちようび』『にちようとすごす日曜日』『ほっぺん先生の日曜日』『日曜日の手品師』『らいおんみどりの日ようび』など、月曜日は『あるげつようびのあさ』『月曜日に来たふしぎな子』。
火曜日は『かようびはシャンプー』『かようびのよる』『火ようびのごちそうはひきがえる』水曜日は『水曜日の本屋さん』『水曜日の魔女』という具合で、絵本も読み物も混ぜて並べました。