小学校の図書館

小学校の司書をしています。毎日のおもしろかったこと、どんなことをやっているかを紹介したいと思います。

夏休み中の学校

2008-07-24 16:28:04 | Weblog
7月24日
 明日から5年生の臨海学校へついて行きます。
 今日は、係ごとに集まるので参加してほしいと言われました。係は、入浴・洗濯係です。何をするのだろうと思われるでしょう。
 入浴係は、よりスムーズにみんなが快適に入浴ができるようなことを考えています。洗濯係は海に入った後水着を水洗いをして干すという仕事をします。
 大変な係ですが、頑張ってくれそうです。

 今日は前日の健診がありました。内科の先生に健康調査票を見せて、聴診器で見ていただきました。全員オーケーでした。

 

本が出ます。

2008-07-23 00:05:54 | Weblog
7月22日

 今月の終わりごろ本が出ます。
 この本は、昨年の秋から社会科の先生と学校図書館の司書で本を選び、教科の単元にそった本を紹介しています。こんな親切な本は見たことがないというほど素敵な出来上がりです。
 きょうは、みんなで完成をお祝いして食事会をしました。
 こんな本のことを知っている司書さんと仕事が出来たことは勉強になりましたし、いい出会いでした。本が出来たこともうれしかったですが、出会いも良かったです。楽しいお食事会でした。
本のタイトルは『先生と司書が選んだ調べるための本』ー小学校社会科で活用できる学校図書館コレクションー 少年写真新聞社

『まほうの夏』

2008-07-17 09:47:42 | Weblog
7月17日

 『まほうの夏』というえほんを買いました。
 夏休み向けに何か本を、と思って選んだえほんの一冊です。

 都会から田舎のおじさんの家に行った小学生の男の子兄弟が、田舎のこどもに交じって虫取りをしたり、木登りをしたり、夕立に濡れて「雨に打たれるのってこんなに気持ちがいいの」と思ったり、おじさんに海に連れて行ってもらって夕方まで遊んだり、岸壁で釣りをしてお魚をたくさん捕ったのを天ぷらにしてもらって食べたり、夢のような日々だったのに弟は帰りたがって帰ることになった。というお話しです。絵もはたこうしろうが描いていて、さわやかでいい本だなあと思いました。

朝日小学生新聞

2008-07-15 13:40:06 | Weblog
7月15日

 先週の土曜日(7月12日)に朝日小学生新聞に本の紹介が載りました。
4月にも書いたのですが、2年生のMさんが「先生、新聞に載っていたよ」と言って新聞を見せに来ました。夕方、個人面談にいらしたお母さんが「先生、新聞に大きく載っていましたね。」と言っていらっしゃいました。
 本の紹介をするのは、しょっちゅうですが学外のものは何にするか悩んじゃいます。

ボランティアさん

2008-07-07 22:18:40 | Weblog
7月7日

 最近学校図書館のボランティアさんの話をよく耳にしました。
 うちの学校では、学級のお母さんたちが週一回朝の時間に読み聞かせに行っていらっしゃるというボランティアさんはいらっしゃいます。その方たちとは、えほんの話や、子どもの話などお話をします。
 ボランティアさんの中には(他校)図書室の飾り専門のボランティアの方があったり、データの入力のボランティアの方があったりです。

 学級に読み聞かせに行くのは、私は大賛成です。色々な人が(担任や私以外の)読み聞かせをするのは本選びや調子の違いなどいいなあと思います。
しかし、データの入力や図書室のディスプレイは本来司書の仕事だと思います。こんな図書館にしようという思いでディスプレイは作りますし、データの入力も、うちの学校の場合は分類を○○にしようなどとします。それは、ボランティアの方に頼ることではないと思います。ボランティアに任せることに甘んじているのは、司書を雇えない(雇わない)ためなのでしょうか?私にはそう思えますが…

1年生のどくしょノート

2008-07-02 12:25:32 | Weblog
7月2日

 昨日から1年生に「どくしょノート」の書き方をパワーポイントで見せながら説明をしました。
 『さかさのこもりくんとこふくちゃん』あきやまただし(さく)を読み聞かせた後に、みんなで書く練習をしました。丁寧に書こうと言ったら本当にきれいに書きました。