こんにちは。日々捨て活に励んでいます。
今日は欠けた茶わん一つ、なぜか2本あった大さじ1の計量スプーンとさよならしました。
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子供が幼稚園の頃、カントリー雑貨やシャビーシックな雑貨で部屋を彩っている方々が、メディアでもてはやされていました。
本当にお店の中のように雑貨で埋め尽くされた部屋がとても輝いて見えて、同じような雑貨を買ったりしていましたが、家に入れた途端にステキに見えなくなる。
それはそうですよね。雑貨が輝くためには環境が整っていなければ駄目なんですよね。
そもそも細々した雑貨にホコリがたまらないようこまめに掃除もできなかった私には向かなかったわけです。
そんな中で、どうしても欲しくて買ったのは····ファイヤーキングのマグカップ。
いつ買ったか思い出せませんが、18年前の写真に写っています。
↓カントリーに傾倒していた2003年の台所。ベニヤ板にペンキで色を塗って両面テープで貼った壁が涙ぐましい。
青柳啓子さんや毛塚千代さんに憧れていました(このお二人がわかる方は同年代w)。
この当時は、大雑貨ブーム。いかにステキに雑貨を飾る事ができるか?という特集を雑誌でもテレビでもよくやっていました。
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有名な翡翠色のジェダイでなく白。この白に惹かれた私。本当は1個2個と買い足していくつもりだったのですが、結局買ったのはこれ1つ。
でも買ってから今日まで、毎日使ってきました。朝は牛乳や豆乳を。夜家事を終えたあとコーヒーを。休みの日であれば昼間も使う。
他のカップが欲しいと思う事もなく使い続けてきたこのカップ。
この先もずっと好きであろうこのカップは、私にとっての好きの原点であり、象徴なんだなと気づけた今日。