10月2日、保育園の運動会がありました。
よく晴れた1日でした。
ばあちゃんが8時過ぎに我が家に到着しましたが、玄関が開いた瞬間に外からわーっと歓声が。マンションの同じ階にかんたと同じクラスのお友達がいるのですが(なんたる偶然!同じ階に!)、その子とその子のお兄ちゃん(同じ保育園の年中さん)が我が家に押し入ろうとしていたのでした!(彼らはウチのネコが目当てです。保育園の帰りに一緒になったりすると必ず「ネコ見せて」と言いながらウチに入ろうとします)
私はちょうどその時ズボンのチャックを閉めながらトイレから出てきたところでした
開け放たれた玄関にはびっくり顔のばあちゃんと、そして玄関の向こうにはすっかり用意の整った一家の姿が。
運動会のスタートは9時から。集合は8時半、グランドの開門は8時から。
この一家のように開門の時間には家を出るのが一般的な家庭のありようだと思われますが、ウチの父子はまだ寝てる。子供の運動会なのにギリギリまで寝てるとはなんというやる気のなさ。
Aさんとこ、もう出かけはったで!!!お父さんもきちっと用意ができてて、颯爽と行かはったわ!
と、怒鳴りつけてダンナを起こす。そしてかんたも起き・・・ご飯食べさせて急いで出かけました。あかんなぁ。。。余裕ないなあ、我が家。
集合時間には間に合ったものの、入場門の前で集合しないといけなかったのを知らず、父兄席でぼんやりしていたため、「運動会をドタキャンか?」と心配した先生から電話がかかってきた
やる気あんのか・・・と思われてもしょうがありませんが、実は運動会はすごい楽しみにしておりました。
かんたは徒競走と障害物競走&ダンスに出ることになっていて、毎日練習に励んでおったそうな。よーいどんの笛の音が怖くてべそをかきながら練習していたらしい。大きな音が怖いかんたです。徐々に慣れてはきていたらしいが本番はどうなるか・・・「怖がらずに走ってくれるといいですけどねえ」と先生もイマイチ自信なさげ。
入場門で出番を待つちゅうりっぷ組。その中にうちのかんたも。みんなと一緒にきちんと整列し、じっと出番を待っています。
ありえん!!!
普段はちっともじっとしておらず、自由きままにどこでも走っていくかんた。先日交通博物館に行ったときなぞ、アトラクションの順番待ちの間ずーっと泣いてたもんな。そんなかんたが今、ちゃんと列をなし静かに待っている・・・これにはパパもびっくりしたようで、「すげー!じっと待ってるでー!」
こんな小さな子供でも内と外の顔があるんやなあ。
もうひとつ思ったこと。かんたは背が高いなあと。幅もでかいけど(笑)。
プログラム3番が徒競走。
かんた、ちゃんと走れるだろうか・・・ばあちゃんも何日も前から心配しておりましたが、そんな心配はムダでした。たたたーっと駆け出し、なんと1着!
1着やで!1着!!!と盛り上がるママとばあちゃんでしたが、パパは冷静。「他の子らがぽかんとして止まっていた間に走りぬけてっただけやないか」
そんなことは言われなくてもわかっているわよ。ここまで幼い子供の徒競走など、イノシシレースと一緒です。わけもわからず飛び出してみたらたまたま1着・・・でも1着になったという事実は事実だろーに。笛の音を怖がって尻ごみしていたかんたが勢いよくゴールしたということにこそ、喜びがあるんです
そしてパパに耳打ち。「こんなん言ったらあれやけどさ、この保育園でかんたが一番かわいいな」
プププと笑うパパ。
「何がおかしいねん。よう見てみ。うちよりかわいい子供、おるか?」
「おんなじこと思ってる親、あと200人はおるわ」
「それは勘違いや。かんたを見てみ。独特のオーラがあるやろ。他の子にはない」
「だから、おんなじこと思ってる人、あと200人はおるって」
話のわからんオトコだわ
次は障害物競走とダンス。
円形のシートの上をぴょんぴょん跳ねながら進み、最後は先生のサポートのもと、鉄棒にぶらさがって3回スイングしてゴール。
みなシートを無視して駆け出していく・・・かんたもみなにつられて駆け出した・・・が、律儀にあともどりシートの上を歩き、最後2回ほどぴょんぴょんと跳ねてから鉄棒へ。まだ力が弱くて落ちかかってる子も何人かいましたが、かんたはがっしりとぶら下がり、しっかりスイング。腕の骨が丈夫なのは去年入院したときにレントゲンを見たお医者さんもびっくりしてたもんなあ。
このレースは律儀にあともどりしたせいでビリでした
最後はダンス。すぐそばで見ている家族に気付いてしまい、こちらばっかり見てニコニコ笑って跳ねるだけ。。。練習どおりには踊らない・・・かわりに家族3人、客席で踊っておきましたその姿を見てますます笑うかんたでした。
運動会(乳児の部)は午前中で終わりなのでこれにて解散。
退場門に続々と押し寄せる父兄。かんたは途端に泣き顔に・・・ごめん、ごめん、すぐに行くべきだったわね。
ばあちゃんが涙ぐむ。「かんちゃん、一生懸命、緊張して気を張ってたんやなあ」
ここで今朝会ったマンションのお友達の親御さんに再び遭遇。我々がカメラもビデオも持ってきていないことにたいそう驚かれておりました。
大丈夫か・・・やる気あんのか?と思われたこと間違いなし。
だってあとから写真売り出すし(やはりプロの撮った写真はいい。近くから撮ってるし画像もいい)、DVDも出るしね。
私、ビデオってあんまり好きじゃないんですわ。。。手がふさがるし、撮ることに気を取られてしまうから。小さい画面越しに見るのより、子供の姿は直に見た方がかわいく見えるしね!そして何より、かんたが笑って手を振ればこちらもちゃんと顔を見て笑って手を振ってやりたいんです。
大きくなったら「なんでビデオ撮ってないん?めんどくさかったんやろ?」とか言われるんでしょうがね。
ま、撮ってほしいと言われたら撮ることにします
しかしデジカメくらいは持って行ってもよかったかなと思う今日この頃です。。。
9月10日で2歳になりました。
身長88.3cm、体重13.7kgです。
去年の誕生日はかんたも私も風邪、パパは昇進試験の前日。なかなか悲惨でしたが、今年はみんな元気に迎えることができました!
私も今回は休みをとり、かんたの誕生日をのんびりと祝いました。
メニューは大好物のフライドポテトを筆頭に、ばあちゃん手製のチラシ寿司(何十年ぶりかに作ったらしい)、北海道土産のホワイトとうもろこし、鮭のホイル焼き(きのこたっぷり・ミルク味仕上げ)、好物トマトを盛り込んだグリーンサラダ、たこさんウインナーとシーフードサラダ。
父母はシャンパン&ワイン&ビール。子供の誕生日にかこつけて飲みまくる。ばあちゃんは酒飲めないのでお茶。
大きくなりました。
いろんな言葉も覚え中。
人物:パパ、ママ、ばあちゃん、せんせい、アンパンマン
乗り物:救急車、ブッブー(車)、あっくっか(関空快速)、アバ(近鉄アーバンライナー)
動物:ワンワン、にゃあにゃ
虫:ちょうちょ、バッタ
物:くっく(靴)、桃
その他:あった、あっとぅ(ありがとう)、イヤ、終わっちゃった(見ていたDVDやTVが終わった時に言う)、バイバイ、熱い、痛い、甘い、ねんね
あかちゃん言葉多数ですが・・・今流行の子育てばあちゃん曰く、「あかちゃん言葉は使わないように」とのことですが、アタシは無視です。ニコニコ嬉しそうに喋る子供に「それは違う!」とは言いません。
しつけも特にしてません。オムツだってそのうち外れるだろーし、好き嫌いもそのうちなくなるやろと甘く考えています。叱るときは食べ物を投げた時くらいです。
が、時々イラついて根拠なく怒鳴ったりしますけど・・・これは反省すべき点ですが。。。
でも一緒に笑うこと、を常に心がけてはいます。。。笑顔で居ること。これだけは気をつけてます。もう少し大きくなったら「かあちゃんも疲れてイライラすることがある」ということがわかるようになると思うので、それまでは疲れていてもへこんでいても笑顔でいようと思います。できる範囲で(苦笑)。
公園でも一緒に遊びますヨ。上着脱ぎ捨て、靴も脱ぎ捨て裸足で滑り台!何度も滑ってゲラゲラ一緒に笑います
めったに行けないけど(めったに行かないからできることなんでしょうけど)。
保育園生活も楽しんでいるようで、かんたのマイブームは「せんせー!」と叫びながらニッコニコの笑顔で先生に抱きつくことらしいです。いろんな先生方に抱きついて、一生懸命おしゃべりしたり、先生が教室に入ってくるとまっさきに挨拶に行ったりするそうです。
こないだかんたが直筆の絵を持って帰ってきて、肌色の丸が書いてあったので「これはもしかしてママの顔!」と喜びましたが、かんたは「せんせい!」と言いました。
夕食後にもう一度聞きましたがやっぱり「せんせい!」でした。
先生と過ごす時間の方が長いもんなあ・・・
先生たちからもらったお誕生日カードには「いつもニコニコのかんちゃん、見ているだけで幸せなきもちになるよ」とか「これからもみんなをほんわかつつんでね」「明るくおしゃべりしてくれるかんちゃん」「いつも一番に挨拶にきてくれてありがとう」などなど、先生方のあいだでは「癒し系」と呼ばれているようです。
家では悪さばっかりしてますが、園ではいろいろと気を遣ってるのかもしれないです。給食も好き嫌いなく、いつも完食ですし
かんたが元気だと我が家も安泰ですわ。
すくすく元気に大きくなってねー。
9月2日から6日まで北海道に行きました。かんた、今年2度目の北海道です!
3歳になったら飛行機代かかるからな、今のうちに遠いとこに出かけておきたい。
今回はパパも同行。
初日、旭川へ。旭山動物園へ行きました。が。。。
かんた、さほど楽しそうでもなく。まだ動物園はよくわからないようで。。。まあそれなりにシロクマとか見てましたけど。
翌日、3日は朝から大雨。
富良野と美瑛をドライブしました。そして富良野アンパンマンショップへ。
店内は親子連れはもちろん、若い女性グループの姿もあり。
すごい人気やなあ。
子供番組にはめっぽう疎い私ですが、アンパンマンは結構面白いと思う。パンのキャラクターがいっぱい出てきてどーのこーのなんて・・・しょうもないわと思っていたけど、見たら結構面白かったからびっくりしましたで。どういうふうに面白いかと聞かれたら困るんですけど、、、ま、ちびまるこちゃんやサザエさんに似た面白さですかね。
水遊びにハマるかんた。水をみたらじっとはしていません
子連れで雨に降られたらツライですわ・・・追っかけたり抱っこしないといけないから傘なんか持ってられないもんで、親はずぶぬれになって寒いですわ。
子育てしてて思うこと。
人はこんなにも人に迷惑をかけながら成長し、大人になっていくのだなーと。
親はもちろん、周りの方々に感謝せねばなあ。
ま、かわいいから許す
店内はあらゆるグッズが売られていて、一角にはおあそびコーナーも。ここで我が子が気に入ったおもちゃを試し、買わせようという魂胆やな。
かんた、掃除機のおもちゃ(そんなもんも売ってるんやな!しかもちゃんと機能する掃除機)に夢中。
これ、買おうか・・・ダンナも心揺さぶられ。
私も心揺らぐ・・・これを買って家の掃除機かけを手伝わせようか、そしたら少しはラクができる・・・ほんもののよりはパワーはだいぶ小さいだろうけど、それでも何もしないよりは随分マシだろう・・・
結婚しても子供ができても家事はキライです、あははは
結局買わず。すぐに飽きるだろうしね。最近はモノを捨てるのにもオカネかかるからさ。
お菓子の詰め合わせなどちょろっと買っただけでここは立ち去ることに。雨はいっこうに上がらず。
しかしその翌日、4日はすばらしいお天気。
富良野からニセコ方面へ4時間あまりドライブ。途中、ファーム富田へ立ち寄る。あまり時間なかったのでさらっと見ただけです。
このように美しい花畑が広がっていたわけですが、かんた様といえば・・・
水と石。
最強の組み合わせです
延々と石を投げ入れるかんた。呼んでも呼んでも知らん顔で投げ入れていました。
なんでそんなに石を投げるんが好きなんやろ。
でもこの翌日に積丹岬に行ったとき、同じ年頃の子供が片手に石をしっかり持って離さない姿を見ました。
この歳頃の子供に共通の行動のようです。
ファーム富田から蘭越に移動し、5月にも行った蘭越パームホールで母はピアノ鑑賞。
かんたとパパは外で待機。
そして蚊に噛まれ、それでも平気で遊んでいたかんたでした。
その日はピアニストさんとファンの方々と同じホテルに泊まり、温泉につかりました。運がよければかんた、ピアニストさんと一緒に露天風呂に入れるかと思いましたが残念でした。それもこれもすべて、パパの日頃の行いが悪いからです。
でも音楽事務所の社長さんとは風呂で出会ったそうでした。
ま・・・・・・パパも仕事がんばってるから許してあげましょう。
最終日は小樽へ移動、レンタカーを返して小樽運河などを散策。また雨に降られました。
親はおいしいお寿司を食べましたが、かんたはあまり関係なかったな。そのあとビアホール行ってトマトサラダをおかわりしたかんたでした。
家族旅行、これにて終了。
来年も北海道行きたいな。