一時帰国

テニスクラブに通っている仲良し3人組の女の子達が
「リリー、ユー アー　クレイジー！」
ってアタシとゲイのフィリップの真似をしてた。
（先日のパーティーでのひとコマ）

子供の心まで掴んでしまいました。（違うかな・・・）
今はただ　ゲイと同じ扱いでいいのか自問するのみ。

さて、

28日(明日）から2週間の予定で一時帰国。

フィリピン土産で男性向けのものがないと思っていたところ
セブ在住の方のブログで「Axeは日本では発売されていませんが、アメリカではこれをスプレーすれば、たちまち女性にモテモテという単純明快なブランドパーソナリティで知られた商品」という情報を得たので今度帰るときはコレにしようと思ってたデオドラントスプレー。
が、
思いっきり3月から日本でも発売されてますね。
買う前に調べればよかった。。。
もらっても「え？なんで？」とか思わず
「これ日本で未発売なんだよねー」とか言ってそゆ事にしてやってください。
そして女の子を寄せ付けちゃって下さい。

ま、日本もこれからデオドラントに気をつけたい季節ですし。


今回も病院とお役所通いで終わるでしょう。
目的のわりにゴールデンウイーク思いっきりはさんでるけど。

しかも、8月くらいに本帰国が早まりそうだっていうのに（！）この時期の帰国。
でも　ウレシ



ビバ　じゃぱん！

雨が降りませんように。

フェアウェルパーティー

フィリピン人は何か理由を見つけてはパーティー。
誕生日同様パーティーを開く人が費用をすべてもつ。

テニスクラブともなると人数が多いから誕生日だけでも結構ある。
あと送別会、これがクセモノ。

出稼ぎに海外に行く人が多いので彼らが出発する度にフェアウェルパーティー。
あと、海外に住んでいる家族を訪問しに出かける人たちのフェアウェルパーティー。
一ヶ月後には戻ってくるのに送別会もないでしょうよ、と思うんだけど。

以前、私が一時帰国する際に
「フェアウェルパーティーしましょう」なんて言われて
「え？？？　たったの3週間よ？？？　いらないよ」
って言っちゃったけど、そうじゃなかった。
フェアウェルパーティー＝ご馳走して
ってことに限りなく近いって気づいた。

今回も一時帰国につきフェアウェルパーティーは皆でランチを。
2週間ごときの帰国でいちいち盛大なパーティーやってる場合じゃないですって。

しかもこの人たちね
あれ買ってきて　これ買ってきて　ってリクエストしすぎ。
毎回、エクセスの関係上ほとんど自分達の生活必需品を詰めてスーツケースは重量の限界がくるので希望など無視して大した物を買ってこれずにいるけど。

今回は帰任も近いことだしなるべく希望の品を用意するか。
下駄とか。（嵩張る・・・）

マパリィ

マパリィ＝パンパンガ語で「暑い」の意味。

「リリーに悪い影響を与える先生」と呼ばれているテニスのコーチがおりまして、その先生が　
「リリー、暑い時は何て言うんだっけ？」
何度も言わせたがる。

このとき、ただ「マパリィ」と答えてはいけない。
期待に応えて
「アナ　クゥ　プゥタ　マァパァリィ！」
腿でもピシャリと叩きながらこう言わなければいけません。

周りの人達は爆笑。

女子は絶対使わない悪い表現です。
アナ　クゥ　プゥタ＝Son of bitch, your mother is whore

一応私はレディですので
笑いを取ったあとには
「もぉー　そんな言葉言わせないで！」とか付け加えます。

パンパンガあたりでちょっと笑いを取りたい場合はこれで。


にしても
今年は特別暑い。
それでもフィリピン人てあんまり額に汗を浮かべてる人がいない。
どうなってんだ　彼らの汗腺。

一日3回

この季節、一日にシャワーを浴びる回数、3回。

時に4回。

しかも水シャワー。
まだフィリピンに来た当初は暑い季節でも熱いシャワーがいいと思ってましたが、水シャワーだとあがってからもスッキリしてて気持ち良い。

ここ数日なんて「スーパーホット」byちえ
ピノイが言うくらいですからハポンのアタシにはスーパースペシャルホットでして。
座ってるだけで汗がタラリ。
Webカメラを通して私を見た母なんて、
「あら、ツヤツヤしてるじゃない」なんて言ってましたが
汗でテカテカしてるだけですから。

出かける前に水シャワー
帰宅してから水シャワー
夕方涼しくなった時間に水シャワー
夜寝る前に水シャワー

すっかりフィリピン人です。


フィリピンね、日本並というか、日本以上に電気代高いの。
夕方から朝までつけっぱなしなので　なるべく昼間一人の時間はつけずに過ごしているというわけ。
湿度がないのが救いです。



新しいヘアスタイル（ショート）がすごく似合ってるチエちゃん。
ただ、ショートっていうのは結べない。
彼女も「気に入ってるけど、暑いんです」と。
暑い時に結べる、コレもフィリピンでロングが多い理由のひとつ。

私も帰任になるまでロングでいきます。

リリー＝試練

テニスクラブのマネージャーの息子の大学卒業祝いパーティー、
やっぱり私も招待される。
卒業パーティーも割と盛大にするらしく、60～70人くらいの招待客。
本人とその家族はゲストに楽しんでもらうためにホストに徹する。

お酒と歌とダンス。　
私もそろそろ品良くまとまりたいお年頃なんですが、周りがそれを許してくれない。（と、ヒトのせいにしておく。）

ゲイのフィリップのリクエスト曲は「My Sharona」
なぜかアタシのとこにマイクが。
オリジナルは聴いたことない。でも歌えちゃった。
中学生くらいのときユニコーン（奥田民生の）がカバーして　たしか
「オマエの尻は　尻は！」って歌ってたと思う。
その記憶を基に超テキトーかつ大胆に歌ってみたところ　フィリップのダンスも手伝ってコレばかウケ。
さすがゲイチョイス。
最近笑われることに快感が。よいのでしょうか。

人は他人の（アタシの）アホっぷりを見て安心し、開放するのだと思う。
やっぱさ、盛り上げ隊長としてはさ、ここ一番の頑張りどころってもんがあるでしょ。



そんな私は寅ちゃんに

「オレはリリーのことを 神様が俺に与えた試練 だと思ってる。
　オレはその試練を受け入れてんだよ。」

って言われてます。


けっこう好きなくせに。

燃え尽き症候群

燃え尽き症候群か、はたまたホーリーウィーク明けの5月病か。
なんにもやる気が起こりません。
明日のジョー観ながらアタシも真っ白になるまで頑張る！
なんて勉強したり踊ったりしてたんですけどね。
私は割と簡単に燃え尽きます。
それにTOEICの結果が早くわからないと次の目標がサ、立てられない。
そんなことを理由にグダグダ生活。

一週間で結果がわかると言ってたTOEICね、いっこうに届かない。
郵便屋さんが通る度、恋人からの手紙でも待つかのごとく「私宛の郵便ない？」なんて聞いてるのに。
（私のスコアを寅と賭けてるからさー）

待ちきれないので大学までわざわざ尋ねに行ってみる。
したら、
結果が出たらテキストしますので取りに来てください、と。
はなっから郵送だと思い込んでた。
自分で結果もらいに大学に出向くそうだ。

で、だいたいどのくらい待てば結果でるんですかねー　なんて聞いてみる。
「んーーー、　えーーーっと、、、10日！」
もうとっくに10日過ぎてるし

確かな情報が欲しければ最低3人から裏を取れ。
ここフィリピンでは聞くヒト聞くヒト違う答えが返ってきます。

ま　気長に待つとします。

Skin Renew

スキンケア　サロンSkin Renewの化粧水、ホントにいい。

普段はこの化粧水で顔→首→肘→手の甲の順にケアしてますが
SkinRenewの化粧水はピーリング効果が高そうなので
ここ数年気になってた二の腕にも使ってみた。

見た目にはわからないけど触れるとプツプツした部分のあった私の二の腕、最初の3日で劇的に改善され、2週間たった今ツルツルに
ここ数年ずーっとずーーーっと気になってた箇所が
う　うれひーーー

お風呂あがりにこちらの化粧水で肌をなでるようにコットンを滑らせると
コットンが茶色くなるくらい古い角質が取れます。
（注：ちゃんと体は洗ってます）

こうやってボディーにまで惜しみなく使えるのもそのお値段のおかげ。
☆洗顔ソープ、
☆化粧水朝用、夜用
☆UVカットクリーム
☆ホワイトニングクリーム
☆ビタミン誘導クリーム

以上全部揃えても1,000ペソしないくらい。
それでこの満足感。ありがたや～
容器にお金掛かっててただただ高い商品よりよほどオススメかと。
高くて良いのはあたりまえよんよん。

こちらのお店、クラークとケソンシティにあります。
スキンケアのほか、CosmeticSurgeryメニューもあり。

【Skin Renew　ケソンシティ店】
Unit202 The Garden Heights
269 E,Rodriguez Sr.Avenue
Quezon City
Tel:
725-0928

【SMクラーク店】
ハイパーマーケットの入り口並び
(045)-499-0232

このお店に限らず、美容皮膚科には行ってみる価値ありじゃないでしょうか。マニラには沢山あるものね～

おたまじゃくしの子

日本の子供の9割がそうであるように(それともウチの田舎だけだろうか。）
ウチの姉ちゃんもまた「橋の下で拾われたタヌキの子」だといって育てられた。

私はそのタヌキの妹なのかというと違っていて、
「近所の川のおたまじゃくしの子」だと言われた。

小学生も高学年になり、
「なんで私はカエルの子じゃなくておたまじゃくし子だったのか」と母に問うた。
おたまじゃくしは子を産まない。

「カエルよりカワイイでしょ」
その返答を聞いてそれはそうかもなんて納得してしまう私でしたが
今思えば、タヌキの子よりは生物学的に正しかったのだなとふと気づく。
・・・おたまじゃくし。

おかしなもので子供の頃、母は気持ちが弱くって脆くって守ってあげなきゃいけない人だと思ってました。別に子供達の前で弱い面を見せてたわけではないのに。だから悲しい思いをさせないようにとても良い娘でいたリリー。エネルギーに溢れ奔放に育ったおかげで母の手を焼かせた姉だって胸の内では同じ気持ちだったろうと思う。
母を困らせては「母さんのことが好きなのにぃぃ（それなのに悪い子なアタシ）」みたいな感じで泣いちゃう姉ちゃんを見ては溜息ついて「もうちょっと上手くやればいいのに。やれやれ」なんて思ってるちょっと可愛くない妹ではあったけれど。

私が大人になるのと同時に母も強く逞しくなり、私のつまらない愚痴やら悩みやらを笑い飛ばしてくれるくらいに頼もしい存在となった。
まぁそんな母のおかげで娘二人は大きく道をはずすこともなく成長。

いつか子ができたなら「守ってあげたい母」でいこうかなどとおたまじゃくしの子は考える。
フリじゃダメかしらね　ケロ


平和で穏やかな休日を過ごした時には田舎や家族のことを思い出す。
またフィリピンとは遠い日記となってしまいました。

それでわ　ごきげんよう。

埋葬

フィリピン人てやつは一人が嫌い。

「リリー、モールいくから付き合って」
「リリー、おばさんち行くから付き合って」

どこに行くにも何をするにも誰か誘う。
モチロン日本人の私に色々見せてあげようという親切心でもある。
だからってね、

「リリー、一緒に埋葬いきましょう」
まるでショッピングモールにでも行くかのように誘うのはやめてください


まぁ世話になってるんだから付き合いますよ、
なんてノコノコ付いてった私も私ですが。
今まさに涙々で今生の別れが繰り広げられてる現場に到着。
そんな中、明るく私を会う人会う人に紹介していく。
確実に私失礼な外国人になってませんか？

親類でもないのに参列してるってだけで私なんて気まずい思いだっていうのに。

フィリピンでは御棺を載せた車の後を親族がお墓までゆっくりとそぞろ歩く。
なぜか泣き崩れる故人の妻のすぐ後ろを歩いてる私。
ちなみに故人も故人の家族も面識なし。
だから親族の周りで明るく私を紹介しないで・・・。
しまいには　「ほら見てごらん」って遺体にご対面させようとする。
そんな失礼なぁぁぁ
って私は遠慮しようとするも「リリーッたら怖いんでしょう。うふふ。」
うふふって。
そゆ問題じゃないです・・・。

日本ではお葬式に参列する機会はほとんどないけどフィリピンに来てから
知らない人のにまで付いてってるから遺体を目にするのもちょっと慣れたような。


コンクリートで固められた墓穴に御棺をしずめコンクリの蓋をし、その上から土をかぶせる。
よく映画で見るシーンだ。
カトリックのみなさんは土葬だからって土に戻ることはないのか。
やっぱ火葬がいいや。

なんて考えながら参列する私はやっぱり失礼な外国人の異教徒。

コタキナバル(hotelなど）

小腹が減った時に屋台で気の利いたものが食べられる。
道端で立ち○ョンしてる人いない。
マナーが良い。
カッコいい男の子がたくさんいる。

マレーシアいいね。

その点フィリピンは・・・もう言わないことにしましょう。
ま、キライじゃないですが。

今回、島に渡る桟橋まで歩いていける距離にあるハイアットホテルに3日、最終日はリサーチ兼ねて最近できたばかりのセンターポイント前にあるHotel Radiusに宿泊。
プライベートビーチのあるリゾートホテルも捨てがたいのですが、どっちみちお魚と戯れるには島に渡らないといけないので街歩きも気軽にできるロケーションのホテルをチョイス。

KKのハイアットは少々古いですが、サービスもよく言うことなし。
RADIUS、結論から言えばリピートはないです。
一番新しいショッピングモールの上にあり、ショッピングには便利ですが部屋がダメ。最悪。
一応2部屋だけあるスイートにしたのですが、バスタブのないスイートって・・・ なんだよそれ。
最後の楽しみに取っておいた一番良い香の入浴剤が無駄になりました。
街中なのでバスルームの排水溝から下水の臭いが上ってくるし。

新しく出来たモールもこのRADIUSも完全に設計がダメダメです。

海外でホテルに泊まるといつも思う、
日本のホテルの料金設定ってやっぱりおかしい。
一人頭ではなくてやっぱ一部屋に料金課すべきでしょ。



帰りのフライト時間をなんと2時間も勘違いしていた私達。
気づいたのがフライト一時間半前。
日本なら完全に諦めてる時間ですが、それから準備してホテルを出てタクシーに飛び乗り
なんと間に合いました

東南アジアでのフライトはギリギリまで諦めないことです。