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NIKON 一眼レフ使い方: 手ぶれ補正機構「VR」の「NORMAL」「ACTIVE」の違いは

2020-01-08 11:11:18 | NIKON 一眼レフ使い方
手ぶれ補正機構「VR」の「NORMAL」「ACTIVE」の違いは    

・NORMAL(ノーマル)モード
「NORMAL」は、常用で使用できる通常タイプの手ブレ補正です。撮影者が静止して撮影(立ち止まって撮影)する際などに適しています。「流し撮り」にも対応し、流し撮り時は「流し撮り検知機能」で流した方向の手ブレ補正は機能せずに撮影できます。撮影時には「露光前センタリング」が行われます。

・ACTIVE(アクティブ)モード
「ACTIVE」は、歩きながら撮影する場合や乗り物に乗っている時などに最適な手ブレ補正です。「NORMAL」とは違い、撮影者が動いて静止せずに撮影(立ち止まらずに撮影)する際などに適しています。撮影時には「NORMAL」と同様に、「露光前センタリング」が行われます。
 露光前センタリング
「露光前センタリング」は、露光直前に手ブレ補正レンズ(VRレンズ)を中央に戻すことで可動範囲を大きくして、手ブレ補正効果を最大限にするニコンオリジナルの技術です。
 シャッターボタンを半押しから全押しする際に手ブレ補正レンズを中央に戻してから補正を行うので、ファインダー像が撮影時にズレることがあります。ニコンのレンズで手ブレ補正をONにして撮影時にファインダー像がブレる場合(特に望遠レンズの場合)は、この「露光前センタリング」の動作が影響している場合があります。「露光前センタリング」は高い手ブレ補正効果が期待できる一方、ファインダー像が撮影時にズレる動作があるため、フレーミングに影響が出て好まれない場合や苦手な場合があります。



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