また懲りずに山に行ってきた。
朝に家を出るときは曇り空。
道中は雨と曇り。
現地着時は小雨。
天気は朝から安定しておらず、
またずぶ濡れにならないように、今回は初めから雨具着用。
今日山に入ったっていうと、多分呆れられるだろうな。
だって今日は結果的に酷い雨だったから。
そろそろキノコも季節的に終盤で、ナメコやムキタケの時期。
途中天気は本当に最悪で、大雨で雷も遠くでゴロゴロ鳴っている。
今回は沢歩きだからマイタケよりは楽な筈が、そうでもなかった。
またかなり距離を歩いてしまった。
それに雨は酷くなる一方で、雷も光だし、音もどんどん近くなる。
さすがに山のど真ん中で雷の激しい音が鳴ると、なんだか怖い。
それでも、もう既に上の方まで登ってしまった為、帰るに帰れない。
ルートが一方通行だからね。
どういうことかと言えば、
登り口がちょっときつい急坂で、登ることは出来るが下りるに下りれない。
そんな場所だから、
一回登るとまた来た道を降りるのはちょっと怖い。
だからぐるりと回って別の場所から降りるわけ。
ということで、雷は我慢。
でも歩き回って、キノコはあった。
結構な量になり、まだ帰路があるのに既にリュックが重い。
これはクリタケ、食べられます。
雨が降ると傘にヌメリが出て、見た目がナメコそっくり
次はナメコ
普通はこれがナメコの形として見慣れている大きさ
でも実際にはまだ子供。スーパーで売っているのは見た目重視だから、これ以上大きくなると売り物にはならなくなってしまうようだ。
そしてこれが大きくなったナメコ
食べるにはこちらの方が美味しい。
まだある
更にある
これなんか巨大です。
普通は大きくなっても傘の直径が5センチ程度なのに、
これは10cmもある。
こんなに大きくなるのは珍しい
そして同じ木に、これまた巨大ムキタケ
こんなの始めて見た。
軍手よりでかい。
一個でずっしり
こういうのが3個
それ以外にも普通サイズのムキタケがいっぱい。
そりゃーリュックも重くなるわけだ。
そして粗方収穫したところですごい雷鳴が
ドドドドーーーーーン
強烈な音にそうとうビックリして、からだが一瞬ビクッとなった。
そして丁度お昼。
”きっとお昼の合図だな”とか思いながら大雨と雷の中、昼食
そしてその辺に座ってパンをかじり、雨の紅葉を眺め、
丁度向かい側にある山の上に目がいった瞬間、
閃光と共に稲妻が走り、轟音。
向かい側の山の頂上よりもちょっと奥。
かなり近くて、コエ~。
でも慣れてくるもんでね、帰るころには雷には動じなくなっている。
後はリュックの重さに参って下山。
朝は道中の道路標示版の温度表示が2℃になっていたから、
もうすぐ山は冬に突入。
今年は今日が最後かな。