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青空に白い月

ゆったりゆるりと生きましょ~よ

雪の無い墓参り

2008-03-20 22:22:00 | 日記・エッセイ・コラム

今日は今年初めのお墓参り

毎年3回のお墓参りの第一回目ですが、去年に引き続き今年は雪が全く無い

ここ数日の晴天で雪は一気に融け、今日は上着も必要ないくらいポカポカ陽気

前はスコップを持ってお墓を掘り出したこともあったから、それに比べれば大分楽

なのに、何故かちょっぴり頭痛

どうしてこうなるんだろ?

お墓は2箇所で、全部で4つのお墓を私は周るのですが、結構大変なんですよね。

それで途中からちょっと頭痛

なんか仏様に怒られてるんでしょうか?

お墓はいつ行っても同じで、周りの景色が季節で変化しているのがいつもの事ですが、

杉の木が真っ茶色というか、黄色というか、花粉満載で、これが全部飛び回ることを思うと、私も勢いで花粉症になりそう。

それと大きく変化したのが松の木でした。

通常、松食い虫と呼ばれている松材線虫により、その長さ1ミリにも満たない虫が松をあっという間に枯れ木にしてしまう。

たくさんあった松の大木が大分切られ、まだ大丈夫な松達も枝先が茶色くなっていたりしたから、やがて全てが枯れるでしょう。

ずっと昔から松が枯れるなんて事は考えられなかったのに、恐ろしい威力

松にとってはうつるがん細胞のようなもので、もう防ぎ様がなさそうです。

何十年もそこにある景色を変えるのが、ほんの1ミリの虫ですよ、

本当に怖いものは、目には見えにくいのかもしれませんね。