歯科技工管理学研究

歯科技工管理学研究ブログ
歯科技工士・岩澤 毅

呉橋美紀 歯科医師って何?(呉橋 美紀・大田区 ・2004年5月号)

2004年05月01日 | 基本・参考
http://8002.teacup.com/gikou/bbs/5
協会の活動を進める立場で書かれている寄稿文 投稿者:and you?  投稿日: 5月12日(水)11時26分29秒

ようこそ東京歯科保険医協会へ
http://www.tokyo-sk.com/index.html

http://www.tokyo-sk.com/opinion/kandagawa/kandagawa.html
<引用>
当会の機関紙「東京歯科保険医新聞」において、役員が執筆している「随想・神田川
界隈」を紹介します。協会の活動を進める立場で書かれている寄稿文です。

2004年度
   歯科医師って何?(呉橋 美紀・大田区 ・2004年5月号)

http://www.tokyo-sk.com/opinion/kandagawa/2004_05/2004_05.html#2
<引用>
   歯科医師って何?(呉橋 美紀・大田区 ・2004年5月号)

   四月から診療報酬の改定が行われた。ますますおかしくなる医療保険の中身。
私たち歯科医にとって医師の資格を問われるような内容のものが導入された。いわゆ
るG継診、G総診という項目である。常勤の歯科衛生士がいなければGの管理ができな
い。歯科衛生士は歯科医師の指示のもとに初めて診療行為が成立する。歯科医が直接
指導管理を行っても何もない。ということは歯科医はGの管理を行う資格がないとい
うのと同意語ではないだろうか。裏を返せば、歯科医は削って詰めていれば良いとい
うことなのだろうか。

   東京では半分以上の医療機関で歯科衛生士が雇用できない実態を知った上での
改定なのか。歯科医院の差別化、歯科衛生士のいないような歯科医院を廃院にしてい
こうという官僚の考え方が見える。すべての口腔衛生管理が歯科衛生士しかできなく
なってしまうかもしれない。次にくるのは、P継診、P総診の歯科衛生士の直接管理。

   はたまた今回の補綴の装着料が外に出た。その次にくるのは、ドイツのように
歯科技工士からの直接保険請求なのか。二年後の改定がおそろしい。小泉政権は、抜
本的に医療保険を改定しようとしている。

   私たちは苦しい経営の中で少しでも患者のためにと努力をしている。その努力
に報われないような市場経済理論による医療保険の改定を、皆黙って許してよいのだ
ろうか。不満の声を上げなければ何も変わらない。声を出さなければ認めたことにな
る。
   それでもよいのだろうか。

<引用終わり>
歯科衛生士も歯科技工士も「苦しい経営の中で少しでも患者のためにと」努力してると思いますがね。
何も理解できていない「協会の活動を進める立場で書かれている寄稿文」のようです。

http://www.tokyo-sk.com/opinion/kandagawa/2004_05/2004_05.html#2
http://6007.teacup.com/pt_y/bbs

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