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その男、副署長④

今日の主役は近藤時雄警務課長。

サラリーマンの国中が殺された。彼は椅子に縛られ、白百合の花が添えられていた。その後上田刑事からそれを聞いた近藤課長。14年前の事件が副署長の脳裏をよぎった。一方、捜査会議で野沢捜査課長が容疑者の藤代の話をした。

近藤は藤代の母や刑務所仲間に話を聞く。そこで一乗谷にあるラーメン屋で働いていることを知った近藤と池永副署長、しかしここで野沢課長現る。藤代は任意同行と言うことで河原町署へ…

その後「再会」で近藤は藤代母子との関係を話した。そして情に流されて「鬼の近藤」が牙を抜かれたのだった。
「みんな犯罪者を怪物呼ばわりするんです。でも人間だから罪を犯すんですよ」
そう言って副署長は近藤をなだめようとした。

ところが翌日、近藤は覚悟を決めたといって藤原署長に辞表を提出する。
「誰かに似て、犯人に自首をすすめたのね」
そう言って署長は辞表を預かった。そして野沢が藤代が殺人を犯した確証を得たと報告。

今度は恋人と称してラーメン屋の女性店員が登場。なんと藤代の子を妊娠している。彼女の父は藤代は立派に更正したと信じていた。そして国中は大学院生と一緒にラーメン屋へ来ていたと言う。実はこの大学院生、国中と藤代が言い争っていたのを居酒屋で見たと言う男だった。しかも藤代は白百合花粉アレルギー(アナフィラキシー)にかかっていた。

「俺の我慢もこれまでだ!!」

そしていよいよ池永副署長の出番。大学院生の部屋へ入ってみると、殺人のことについて詳しかったことに驚く。もしも口論が国中と大学院生によるものだったら…そう思っていた副署長。そして白百合の花を大学院生に見せつけた。
「犯罪はコピーできても、心まではコピーできなかったんだよ」
大学院生は逃亡したが、足をぶつけてしまった。そして犯行の動機について自白した。
国中に競馬で借金を作らされ、そのことでもめたと言うのだ。

大学院生の北畠が自首してきた。これで自由の身になった藤代は今の心境を語った。
「俺にはもう、謝り方がわからない。普通の男のように結婚してもいいんでしょうか?」
それを聞いた近藤は黙って聞いていた。副署長は藤代に少年鑑別所の人たちに思いをぶつけろと言った。しかし、さらに副署長は言った。
「あんたを愛してくれる人から逃げるんじゃない!」
そして彼女がやってきた。近藤は孫を藤代の母に見せるように言った。藤代は署を出る際に花の苗をもらった。

ということで、近藤課長の辞表はなしということに。しかし今度は副署長自身の身に降りかかった非常事態です。

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